シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ゆめ

2009-12-18 | カラダとこころ
今日はだいぶ人間らしい一日を送れました。

今日、機嫌よく一日を始められたのは夢のおかげ。

すごく意味深い夢でした。

私は入院していました。腰か足が悪いみたいでゆっくり歩いていました。病院内を散歩していました。お医者さん二人と。

そのお医者さんの一人は小学校のときに好きだった男の子。そして、もう一人はこの瞬間まで忘れていた約20年前に友達だった男の子。

そのうち、外にも連れだしてもらったら、私の知っているヨットハーバーのある西宮浜がカリフォルニアのおしゃれなビーチタウンみたいになっていました。

そのビーチ沿いに続くカフェには昔の知り合いや友達もちらほら居るんだけど、目があったら挨拶していく程度で散歩しています。

私は歩くのが遅いから二人は時々待ってくれたり、でもトレーニングのために普通のスピードで歩いたりしていました。

でもその二人が待っていてくれるとき、とってもあったかいものを感じました。そして、朝起きてからもその心のあたたかさをずっと感じてました。

そして、私は言うのです。

私はこれから自分のペースで歩いていくねって。ゆっくり歩いたり休んだりするだろうけど、もう人の背中を見てもあせったりしないで歩いて行くって。

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解釈編
私は中学生になる春休み、こども会の卒業の会に参加しました。それまで受験勉強で一度も参加できなかったので嬉しくて行ったのに、ドロタン(泥棒と探偵、地方によって呼び名は変わる)で足をくじいてしまいました。そして、松葉杖をつくことになり、中学の入学式は松葉杖でした。

それから、何度も松葉杖をつく捻挫を繰り返します。小さいものなら数えきれないほど・・。大学生のとき、大きなコンサートの前にも捻挫をして松葉杖で歌ったこともありました。

そして、数年前は体がまったく動かなくなり救急車で運ばれて2か月入院しました。腰痛と言われましたが退院してからもよちよち歩きしかできませんでした。

だから夢でゆっくりとしか歩けなかった時の感覚は実際のものでした。そして、中学1年生で教室移動がたくさんで、階段を一段ずつしか上がれない私はみんなに追いつけたくても追いつけない。早くいかなくっちゃ・・てあせっていたころの気持ちを思い出しました。

ただでさえ、中学生という新しい環境。女子校。その中でスタート地点で私はすでに遅れてしまったという感覚があったんだと思います。名前もみんなに覚えられずに「松葉杖の人」て呼ばれたりして、落書きされたりして・・。

きっと辛かったんだろなって、その頃の自分をただただ癒しました。もう人の背中に必死になってついていかなくってもいいんだよって。

腰痛後、わらをもすがる気持ちで受けたキネシオロジーのセミナーで私は初めて自分の体に「なんてことをしてきたんだろう」て気づきました。捻挫するたびに「もう、この足、またこけた、またくじいた」ってどれだけ怒ってきたか。その時、初めて体にごめんなさいと泣きながら謝りました。それ以来捻挫をすることはありません。

ホメオパシーのセッションで捻挫を繰り返していたことを話すと「お父さんはうちにいましたか?」ときかれました。捻挫を繰り返すというのは、父方のサポートがないってことなんです。私は父とほとんど話すことも触れることもなく育ちましたからドンピシャだったわけです。

今、私がセッションをしていて、足元の弱いエネルギーの人はやはり男親のサポートが少ないなと感じることが多々あります。だから、しっかり地に足つくことができない。

でも私はしっかりその部分を癒してきた。そして今、捻挫ばっかりしてしっかり大地を踏みしめることができなかった人間でなく、ちゃんと自分の足で立っている。だから、もう人の背中を見てもあせらなくてもいい。追いつこうと必死にならなくてもいいんだよって。早く!早く!てあせらずに自分のペースで生きて行ったらいいんだよって自分に教えてあげる。

これも自分を慈しむってことなのかもしれない。

夢ってすごいな。私の癒しきれていない過去をしっかり教えてくれたんだもん。


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