シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

お盆ネタ

2009-08-18 | おもうこと
お盆も終わり、高校野球も終わってしまった。

これは関学のことであり、勝ち残っている皆さんはまだまだ熱い夏が続くでしょう。でも感動したゲームでした。

このお盆、わたくしは父方も母方のお墓参りもしっかり済ませました。ばあちゃんちに持っていくお供えはあらかじめ母が私の分も用意してくれていて、「しまった、やられた」と思いましたが、実家へは珍しくちゃんとオンタイムでお供え持って行きました。

弟も妹もこういうことはしっかりしているのですが、私はぼ~っとしていていつも言われてから思い出す。母も「外人やからもういいって・・」みたいなノリになってきて私は家族の外人枠。変人枠とも言うが。

最近、両親とも自分の亡くなった親・・私にとっての祖父祖母・・と話せるというか繋がれる私がすごく羨ましいみたいで、ちゃんとリクエストにお応えいたしました。

何も特別な才能なんか要らないし、シータヒーリングを学べばだれでも練習したらできるんですけどね。私も最初は「それって怖いことちゃうの?」と恐れがあったので、それを解除してからしましたが。怖いどころか、毎回思うけど素晴らしい体験です。

この前まで私のことを「神がかっていておかしい」と「おかしい人扱い」していたけど、今ではすっかり通訳代わりに使うところがこの家の人たちの面白いところ。自分の力だけではどうしようもないことが起こると、何か見えないものの力っていうものを信じるようになるんでしょうね。

面白かったのは、父がばあちゃんと話したいっていうから「どこでしよ?」と言うと「仏壇の部屋がいいんちゃうか?」と父が言ったんだけど、さすがの私もそれは濃すぎて「それはちょっと・・」と他の部屋にしてもらいました。何かおどろおどろしくなっちゃうんだもん。

もう一つ面白いネタ。
この間、アメリカでのワークショップでもこの「先祖と話す」という練習もしました。面白かったのは、日本人の先祖と繋がっていると「じわじわ~」と愛のエネルギーが来る感じなんだけど、アメリカ人をやったとき、I love you, I always watch over you, I support you などなどアイラブユーの連発。

肉体を持たなくなっても愛情の表現方法はその孫や子供に合わせた表現方法になるのね・・てかなり面白かったのでした。

しかし、じいちゃんやばあちゃんと繋がると、言葉では言えない愛情を感じ涙がぽろぽろ出ます。こういうのが無条件の愛っていうんだろうな。

私のハートの中にスイッチがあって、無条件の愛がそのボタンを押すみたい。そうすると涙がこぼれるんだけど、その涙は要らないものを溶かしてくれるよう。そして、私は一人ではないんだ、いつも守ってくれているんだなって思えるのです。だから絶対大丈夫なんだって。

あ、あかん。また涙が・・。