シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ブラインドデート

2009-08-03 | 映画、本、劇など
Blind date・・この言葉を知ったのは中学生か高校生の頃だったか忘れたけど、「へええ、そんな新聞広告(恋人募集)で知らない人と知り合ってデートするんだ」とびっくりした覚えがある。だからこの言葉は私にとって新聞とリンクする言葉だった。

時は流れ、今やこの言葉はインターネットで知り合った人とデートするという言葉になっていた。私のイメージは古いのね・・と実感したのは、今回のアイダホ。

今回色々大好きな友達ができたのだけど、その中でも毎日お腹がよじれるほどわらわせてくれた友達がいる。

その彼女が「今日はブラインドデート」なんて言うもんだから、好奇心の塊になった私は根ほり葉ほりききまくった。他州から来た彼女はこのセミナーに合わせて、アイダホの人と会う約束をしていたのだった。私よりおそらく10歳くらい上かな、彼女はそろそろほんとのソウルメートに出会いたいと真剣に考えていた。

今回のデートのお相手はかなりいけてたみたいで、we'll see・・今後が楽しみな感じ。もう一人のお友達・・もうお孫さんも居るけれど・・彼女は結婚は一度もしたことがないそうで、もうそろそろ本当のパートナーに出会いたいと言っていたけれど、この3人で彼女のデート話でガールズトーク盛り上がりました。このカップルが進展したら、私たち二人は結婚式の付き添いの女の子の役(なんていうんだったか忘れちゃった)やらしてね~と盛り上がったのでありました。

こういうガールズトークは何歳になっても、国が違えど盛り上がるのです。
この彼女、今回の相手はナイスだったけれど、やはりネット経由のブラインドデートはほんといろいろ・・だそう。その体験談をまた面白可笑しく教えてくれるもんだから、私は「本書いたらいいのに」と何度も何度も言っちゃいました。

その話の最中、"He's just not that into you"っていう映画見た?と彼女がお勧めしていたのは、昨日から公開の邦題「そんな彼なら捨てちゃえば」という映画。 http://wwws.warnerbros.co.jp/hesjustnotthatintoyou/site/index.html

予告を見て特別そそられることもなかったんだけど、この彼女が「絶対みるべし」とお勧めしていたから、今日レイトショーで見に行ってきました。

思ったより面白かった。アメリカ的な笑いでけらけら笑えて私は結構好き。

確かに男女のお勉強にはなるわね。しかし世界中の男女に当てはまるユニバーサルなこともあれば、文化の違いによって異なる部分ってあるから、アメリカでこれがうけるのは理解できるけど日本女性陣はどう思うのだろう・・と知りたくなっちゃった。見られた方は感想お送りください。知りたいわ。

アメリカやフランスでは女性がいくつになっても恋愛をしたり、パートナーを探したりするのって人間としての特権(特に恋愛大国フランスではね)と考えられているような気がするけど、日本女性の60代以上で出会いを積極的に求めて行動している人ってあまり聞かないのだよね・・って、私が単に知らないだけかもしれないけど。

あ、映画は若い人たちの話ですけど。ちなみにこの映画、素敵な俳優女優陣がいっぱい出てるからどれが好みか考えるのも楽しいです。私はブラッドリー・クーパーがいいかな。みなさまもお楽しみに。