シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

真夏じゃん

2008-07-20 | 近況・イベント
いつのまにか真夏になってる。

帰りにコンビニでビールを買うのが日課になりつつありおっさんみたいだ。私はビールが好きではないと思ってたし、フランスから帰った頃など私は一生ビールは飲まないかも・・と思っていたのに。毎日ビール飲みたいなんて思ったこと今までの夏には起こらなかったのに・・この暑さのせいだ、きっと。湿気のある日本ではやっぱり「とりあえず」ビールなのだった。今日はぐっとこらえてコンビニで炭酸水にしておいた。夏はまだ始まったばかりなのに、この調子ではビール腹になってしまう。

シンガポールでときどき現地の人が持っていた日傘を思い出していた。私の持っている日傘では太陽はどんどん通過し、百会(頭のてっぺん)がピリピリむずむずするからだ。道を歩いていて、くすぐったくて笑いそうになるときがある。それはさすがにまだする勇気がないからこらえてる。もうちょっと歳をとったときの楽しみにとっておく。

太陽エネルギーが百会から体に入ってくれているのは有り難いけれど、私の日傘はあまり役にたっていないようなので、シンガポールのシルバー色の日傘を思い出したのだった。全然お洒落でもないただの銀色の傘。でも見るからに太陽を反射させている感じがするし、あれ欲しいなあ・・・と思ってたら今日シルバーの傘をみっけた。

さすが日本。お洒落な裏地がついていて、UV95%カットらしい。研究に研究を重ねたんだろうなあ。値段もシンガポールのなんてきっと300円くらいだろうけど、日本のは3000円近くもした。

今日は誘われたイベントに行ってきた。一人で行くには場所が分かりにくいところだったので駅でピックアップしてもらったのだが、車に乗っていた人がみんな着物と浴衣でびっくりした。「き・き・きょうは着物着用ですか?」と聞きたいほどだったけど、そんな訳はなく皆さん着物のプロだった。さっすがに綺麗に着ていた。美しいものを見せてもらった。

私も一瞬浴衣で行こうかなと思ったけれど、浴衣みたいなカジュアルなものを着てはいけないところかもしれないし、着物はさすがに暑くて手がでなかった。先週浴衣を着たときでさえ、着るときに汗だくでドロドロになったし。着物のプロたちは「着るときは暑いけど、着ちゃったら結構涼しいですよ」と言っていた。確かになあ。そういえばそうだ。

そのイベントは9月にオープンするカフェを借りて行われたのだが、そこのオーナーは20歳くらいの可愛らしい女の子だった。砂糖は全く使わない野菜のお菓子をメインにフランスでパティシエと薬学を学んだ人とやっていくらしい。私と同じようなことを考えているなあと面白かった。

その彼女の本業は映画監督。作品が京都映画祭に選ばれたとかで宣伝していたけど、その題名が「今日が最後の日だったら」(若干違うかもしれないけど、そんな感じのタイトル)。ちょっと前にその詩をブログに書いたので、これも面白かった。

20歳くらいで映画監督ってどんな感じなんだろう。私の教え子20歳もこの間、映画監督になりたいって言ってた。そんなことを考えてたらカナダに移住した映画監督の友達を思い出した。どうしているのかなあ。先月も現在映画を撮影しているイギリス人に出会った。私が映画の字幕に携わった話をすると興味深々だった。翻訳が必要になったら連絡するね・・と言ってたけど、本当にするなら今度は映像翻訳を勉強しないといけないな。まあ、お互いが必要だったら繋がるからそのとき考えればいいや。しかし、映像で表現するってどんな感じなんだろう。今の私には想像がつかないな。

炭酸水がなくなった。暑いなあ・・ビール飲みたいなあ・・アイス食べたいなあ・・無いから寝るしかないか。