シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

イスラエルその後

2008-05-03 | 
素敵なお天気が続くGWですねえ。

この3日ほどで私の手元には続々とイスラエルグッズがやってきました。まずは、ガイドのバラさんのことを書いた本「熱風の地に生きる」イーグレープ社。これは絶版になっているので、一緒に旅をした方でもってらっしゃる方が回してくれています。全国を駆け回っています。

昨日はテンプルビューティフル https://www.caycegoods.com/ さんから購入したこの旅の下敷きともなった講演会「イエスを人生に招き入れる」のDVDとエドガーケーシーの「キリストの秘密」も届きました。まだ初めの数ページしか読んでいませんが、ケーシーの本「最後の晩餐」をリーディングした描写があまりにもリアルで美しくそれだけで感動してしまいました。

実際、「最後の晩餐」が行われた場所も今回の旅で行きましたが、私の知っているのはダビンチの絵画。でも実はその時代、テーブルで食事をしていたわけではなく、寝そべったり地べたに座ったりしながら食事をしていたようです。洞窟のようなところでした。つくづく私達が「キリスト」とインプットされているものは、絵画も音楽も含め、ヨーロッパに渡ってからのものだと認識させられます。

そして、道中を録ってくれていたDVDも小林さんから届きました。DVDスタートしたらいきなり私がでてきてびっくり。「独立記念の家」から始まったので通訳シーンからでした。長いDVDなので、おやつを少しずつ食べるように恋しくなったときに少しずつ見ようっと。

しかし、私のイスラエルの本当の旅は日本に帰ってから始まりました。

あまりにも大きなインパクトを受け帰ってきたため、大きく自分が変わってしまい、何がなにか分からなくなりました。自分の口からでてくることは、ただ一言「わからない」。何を自分にきいても「わからない」のです。体験したことの無い様な混乱の時期を経て、自分の気持ちをごまかすことはできないので、全ての将来のプランを白紙にしました。

生き方を変えるべき時期だったからイスラエルに行ったのでしょう。でも今まで支えていた生き方を変えるのは、手放すのはとてもきついプロセスでもあり、まだここで言葉で書く自信がありません。なぜならまだ昔の自分の価値観や社会の価値観などが少し私に棲みついているからでしょう。でも、そうなっていくと思います。

でも、面白いことがあって友達に会うと「きれいになった」「肌がきれい」「軽くなった」と言われます。そういえば、その3日くらい前も言われたし。自分では全く分からないけど、それって神様が「その生き方でいいんだよ」って言ってくれているような気がします。そして、そういった言葉を私は今まで受け取ってなかったって本当に思いました。「自分はまだまだ」っていつも思ってたから、褒めてくれる言葉を受け取ることができなかったのです。

昨日、外に出て歩くと自分の体が軽くなっているのに気づきました。そして何もしないでも中心をとって歩いているのです。買い物の荷物もいつもは「げええ、重~」と感じるのに重さもあまり感じない。そういう意味ではこれからどんな感じになるのか楽しみです。

このブログは写真を一枚しかアップできないし画素数を落とさないといけないから鮮明でないので、ミクシィに写真をたくさんアップしました。よかったら見てください。コメントは少しずつ書いていきます。ミクシィでは「かえる」です。

なかなかエルサレムを書くのに到達しない・・その前にベツレヘムかな。写真はキリストが生まれたベツレヘムの生誕教会のまさに生まれた場所とされるところ。暗いけど見えるかな~。ベツレヘムはパレスチナ自治区です。