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シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

フォスフォラス

2007-05-15 | ホメオパシー
髪をショートにして早1ヶ月近くが経ちました。髪を切る前は、パーマの辺り具合とその時使っていたファンデーションが妙に白っぽくなるものだった為か、鏡で「あれ~これ誰かに似ているな~」と考え込んで出てきた答えは、マイケルジャクソン。マイコーはもういいやと髪をばっさり切ったのですが、切った後はシャンプーも楽チンで、ご機嫌で口ずさむのは松田聖子の「夏の扉」・・でしたが、ショートにするとそうなのです、マメに髪を切りに行かないといけなかったのです。だんだんセットが前のようには行かなくなってきました・・。

この1週間、何に反応したのか急に鼻水、くしゃみ、鼻かゆ、そして今日は目もかゆくてコンタクトも入れられずじまい。朝起きた時からかゆかったので、「ようし、今日はホメオパシーを使おう」と選んだのは、エイピス(ミツバチ)。蜂にさされたとき、あるいは蜂にさされたような症状(アレルギーやジンマシン、刺すような痛み)には、この蜜蜂のホメオパシーがいいようで、顔にもぷっくり小さなブツブツができていて(蜂さされのイメージ)選んだのですが、今回はドンピシャだったようで、すぐにかゆみはおさまってきました。

鼻水が出たときは、ネイチュミア(岩塩)を摂りました。ネイチュミアは悲しみのレメディーだし、鼻水は悲しみから・・というのは別でも聞いたことがあったので「私は何を悲しんどるんだ」と思いつつ、結構これも効きました。

薬と違って合ってなかったらただの砂糖玉になるだけの話なんで、どんどん試すことができるからよいです。この選ぶときの勘というのもすごく大事で、こういう直感で決めることを日ごろから行っておくのもいいですね。誰かと居たら腕押してもらってキネシで決めてもいいけど、ホメオパシーはだいたい説明を読んで勘で選んでいます。

ホメオパシーの本を読んでいると、占いの本を読んでいるみたいに面白い。といってもこれれっきとした医学、それも西洋医学ですけどね。(日本で言うところの西洋医学=アロパシーとは違うけど、ホメオパシーも西洋の医学ですもんね)クラスで勉強していても、目をつぶっていたらスピリチャルな講座と言っても分からないなあ・・というくらい、魂や生まれ変わりの話いくらでもでてきます。

素晴らしいのは、例えばフランスなら医学生ならこのホメオパシーも必須科目です。自分が将来それを選ぶかどうかはともかく、お医者さんが医学の知識としてこういう世界もあるんだというのを知っているのと知らないのとは全然違うでしょう。

このホメオパシーの本を読んでいて、何度読んでも笑ってしまうところがあります。それはフォスフォラス(鉱物のリン)。これは私のことを書いているんじゃないかと思う記述があまりにも多くて毎回大笑いしてしまいます。

「感情的にも身体的にも敏感でその場の雰囲気を感じ取ることが大変うまい人です・・彼らはまるで自分を守る境界線のオーラがないように、不必要なものまで吸い込んでアップアップした状態なのです・・・霊媒体質であり美しいものや神秘的な事に対して深くのめりこみ、現実離れした生活を送りたがります・・外国語をすぐ覚えたり、知らない人とも仲よくなり快活なよいところがあるのですが、線香花火のように長続きしません・・・」(ホメオパシーインジャパン、ホメオパシー出版)

だいたいのレメディー、少しずつは自分に当てはまるところがあるように思えます。でも自分がこういう性質だからこういう体質なのか~と性質と体質が結びつくところがまた面白いのです。





ホメオパシー1

2007-02-13 | ホメオパシー
昨日はホメオパシーの一日講習会へ行って来ました。普段私は週一回のセルフケアコースと言う日常的に役立つホメオパシーについてのクラスを取っているのですが、昨日はその学長である由井寅子先生の講演会でした。

ホメオパシーは私たちが現代医学と呼んでいる「アロパシー」(逆療法)の反対で同種療法です。日本でも風邪で喉が痛い時に長ネギを首にまいたり、熱に対して暖かいものを飲んで暖かくして治したりしますが、これが同種療法です。

ホメオパシーでは例えば熱が出たときに、同種であるトリカブトの毒のレメディー(薬とは言わない)を摂ります。同種というのは、トリカブトを元気な人が摂ると熱が出るからです。同じ症状を引き起こすものを摂るのです。

そうすれば、体は「わああ、死んでしまう。がんばらないと・・」と熱が二倍でたかのように錯覚し、自然治癒力を上げるのです。なまけた自然治癒力を触発し、気づかせ、パワーアップさせます。

といっても、トリカブトの毒を与えるわけではなく、例えば10の60乗倍希釈したもの(30C)なので毒は全く無く、トリカブトのエネルギーのパターンだけが入っている小さい砂糖玉を与えるので、妊婦も赤ちゃんでも摂れるのです。そして、もしそれが合わないときは、何もなく通り過ぎてしまうのでなんの副作用もありません。例えば、音楽でも言葉でも何か感動したときっていうのは、自分の心にヒットするから反応が起こるわけで、もしそのレメディーが症状に合ったものでなければ何も反応が起こらないただの砂糖玉で終わるのです。

昨日、そしてクラスで勉強している中で皆さんも知っておいた方がいいのではないかと思うこと、そして私が今の日本の医学に対して思っていることなどを書きたいなと思います。勿論私は情報を提供するだけで、それを受け取るかどうかはみなさんのご自由です。

昨日の講演会は、ホメオパシーの説明、ホメオパシー的妊娠(妊娠においてやるべきこと)、人工毒の恐ろしさ~予防接種、医原病の問題、インナーチャイルドについてでした。

ホメオパシーの哲学は「症状はありがたい」。例えば風邪を引いて熱がでたということは、体をゆっくり休めということです。しかし、現代人の多くは薬を飲んで熱を下げてしまうのではないでしょうか。熱はウイルスではなくて、ウイルスを殺す為に出てくる症状です。熱で燃やして殺すことをしないで、薬で下げてしまっては、中途半端なものが体の中に残ってしまいます。勿論42度の熱が続いたら解熱剤が必要です。でも日々のちょっとした病気・怪我は自己治癒力という素晴らしいパワーで解決できるはずなのです。

日本は世界の経口インフルエンザ剤の80%を買い占めています。これって異常ではないですか?私もホメオパシーのことを学び始めて初めて予防接種のことを考えるようになりました。予防接種法が平成6年に改正され、それまでの義務から勧奨になりました。つまり受けなくてもいいのです。でも実際はそれを知らない人たちがたくさん居ます。

日本の製薬会社がつくったMMR(おたふく、はしか、風疹)が髄膜炎、テンカンで死んだ子がヨーロッパで多く出てきた為、スイスではすぐに、イギリスでは6ヶ月で日本に返されてきました。そして、日本でも問題が出るようになり国が義務とするならば国が賠償金を払わないといけなくなる為、「勧奨」に変わったのです。

予防接種の中には防腐剤として水銀、アルミニウム、ホルムアルデヒドが入っています。米国では水銀を除去しましたが、2001年日本では水銀を減らしたにとどまっています。(製薬会社の圧力?) 例えば結核の予防接種をつくる為、結核菌をサルに入れて取り出すのですが、結核菌だけでなくサルのウイルスも取り出してしまいます。リンパ癌の人にサルのウイルスSV40というのが見られたりするのですが、本来ならサルのものですから人間にはないはずなのです。そしてこれはサルだけでなく、蛙や鶏なども使われているようで、このせいでアレルギー、皮膚疾患が年々増えていっているのでは・・と言われています。

例えば麻疹を見ても、戦後すぐは麻疹で2万人が亡くなっているのですが、予防接種が始まったのは78年。しかし75年には死亡数がすでに100人を切っていたのです。なのでこの麻疹の予防接種も現代の状況に合ったものではないような気がします。私はラッキーにも、麻疹も風疹も水疱瘡もかかりましたので予防接種は受けていません。子供にとって病気に「かかりきって治る」というのは、とても大事なことで、そうやって体は自信をつけていくのだそうです。

私だったら子供の予防接種は、とりあえず麻疹、風疹、水疱瘡はしないでしょう。他のものは、もうちょっと知識を広げて判断するでしょうが、自分がかかって治っているものですからね。大事なのは、知識を持つことです。由井先生は「どうしてもさせたいのだったら1歳半後にしろ」「それまでは自己免疫力がないのだから絶対したらいかん!」と強くおっしゃっていました。

私も実はこういった人工毒について知るまえから、毎年インフルエンザの注射を受ける人(大人)に違和感を感じていました。私だったら「どうやったらかからない体になるか?」とまず考え、私の場合、呼吸法を習っているのでそれを家でもするとか、食べ物とか睡眠に気をつけよう、愚痴や悪口を言う人に会うのはやめようとか・・考えます。自分を強くすることをせずに、もしかしたら来るかもしれないものに恐怖を抱いて他のもので対処しようとするって、なんだか変な気がします。

そうは言っても私も子供のころに受けた予防接種の毒が体にあるから、やはり毒だしは大切ですね。興味のある方は自分で調べてみてください。それが大事ですよね。自分の体は自分だけの問題でなく、子供や孫やひ孫まで伝わっていくわけですから責任重大なのです。そして、利害関係がある以上、私たちが最善のものを提供されているとは限らないことを知るのは大切です。民衆をバカにするなと思うけれど、バカにならないためには知ることが大事なのです。

ということで今回は予防接種のことだけになったので、続きは次回ということで、さようなら。