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東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

怪しい日本語研究室 (イアン・アーシー)

2007年09月24日 | 本のこと
怪しい日本語研究室 (新潮文庫)怪しい日本語研究室 (新潮文庫)
Iain Arthy

新潮社 2003-04
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外国語を学んでいるときに、日本語を振り返らないでいられるわけがない。
単に日本語論を読むのもつまらないので、日本語を学習した外国人の視点で
みてみる。これがけっこうおもしろい。

著者のイアン・アーシーさんは、カナダ人。
電話で名乗ると、「大橋さん」と聴き間違えられるらしい。

ちょっと皮肉ったりしながら日本語や日本文化を論じている本書は
もちろん日本語で書かれている。政治関連の話題から様々な社会現象、
日本人の姓などなどについて、思わず「くすっ」ときちゃうコメントが満載。
軽く読む1冊として最適。

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