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奥野景介のコーチング・ブログ

今月のラクテイト・カーブ・テスト

2006-06-16 | コーチング
を月曜日に行いました。結果は上々です。
方法は、300x3をFrで実施。1本目は4'30サイクルでEN1、2本目は9分サイクルでEN2よりちょっと遅めのタイム、3本目は最大努力です。
2本目の想定血中乳酸濃度は4mmol/l未満で考えています。

1年生のベースアップは顕著だったけど、上級生も学年に関係なく、向上できていた。
ベースアップ、すなわち心肺機能の向上、乳酸の蓄積を進行させないで速く泳ぐ能力を養うことと位置づけている。
こういう基本的な水泳能力の上に、爆発的なスピードを向上させる能力が備わるため、水泳の運動の特性を考えると不可欠なトレーニングなんですね。

 新しい分析方法を行っているが、従来の方法よりも300mのMAXタイムがトレーニングタイムに影響されないし、スタミナの評価も可能となったので、結構いい。

 今週から関西の雄K西学院の選手が4名参加して、合同練習をしているが、めちゃくちゃ頑張ってます
いろいろ質問をしてくれるので、今行っていることの根拠や理由などを理解してほしいと思って応えてます。
I村さん、選手たちは頑張ってますよ!ご心配なく。

 ということで、今日の午前はメインセットを行いました。
S 50x12-1',S1,FAST(EN3)
200Easy
S 50x12-1'10,S1,FAST(AN1)
200Easy
S 50x12-1'20,S1,FAST(AN1)
というスピード持久力~アナロビックなレベルを総合的に強化する強度・目的で行いました。

がんばる目安として、K屋体育大学の算出方法を参考に
最終セットのアベレージx2-0.5秒=100mの想定タイム
最終セットのアベレージx4+9秒=200mの想定タイム
としました。結果は???。
K屋の選手は本当にこのタイムで泳ぐのだろうか?いや正確には全員この算出式がある程度の適合度があるだろうか?
そうだとすれば、うちはまだまだ向上する必要があるなあ、、、、。

みんな頑張っていこう

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