京都の北、比叡山の麓に展開する広大な離宮
そう、修学院離宮です。
17世紀に後水尾上皇によって造営された壮大な別荘。
寺院のような華美な装飾ではなく
極めて上品な風情を漂わす作りです。
入場は予約制で人数も限られていますので
静かなまま散策を楽しむ事が出来ます。
散策の行程は約1時間半ほどです。
各グループに一人のガイドさん、そして後ろには
皇宮警察の方がしっかりと付いて来ます。
離宮の一番高い所からは京都市内が一望できます。
さて、ぐっと南に下って京阪「東福寺駅」へ。
向かった先は「今熊野観音寺」
街中から一歩入っただけなんですが
小さな渓谷の中にあるお寺のせいか
すごく静かな雰囲気です。
ここを訪れた目的は、
この「ボケ封じ観音様」にお会いする事。
歳を取って来るとやはり気になるものです。
観音様のお慈悲にすがりたく、よくよくお願いしてきました。
これから何度も来なくちゃいけないなァ~。
こちらはご存知「平安神宮」
現在、 風鈴祭り開催中で
本宮の周りに風鈴がずらっと飾られています。
風に吹かれて一斉に風鈴が鳴るんですが
なんせ広い境内ですから、その音が
かえって静けさを感じさせるんですよ。
猛暑の中、一服の涼を楽しませて頂きました。
さて、夜になっても喧噪の絶えない市内の通りですが、知らなければ通り過ぎてしまいそうな
細い路地の奥には静かな空間があるものです。
時にはこう言う奥まった所で酒を飲みたいものですね。
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