国際医療について考える

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トラベルクリニック メモ

2011-04-05 | Travel Medicine 概論

高齢者を含む渡航者が増加している、半数以上が休暇での渡航、欧米では半数以上が旅行外来or一般内科を渡航前に受診している
話すべき内容:交通事故、外傷、性交渉、日焼け、虫刺傷、食事に関する注意
ワクチン、マラリア予防内服の選択、マラリアに関する注意
イギリスで1人にかける平均時間は15分程度

途上国への渡航ではリスクが増加する
様々なリスクに対応するため専門性が必要になる

リスクアセスメントが必要になるが、経時的に変化する
感染症等のリスクは下がっているものもある

 

渡航医学とは、渡航に伴って遭遇してしまうかもしれない健康問題や病気を究明し予防する医学。
渡航に関連する多くの領域を含む分野でもあり、その対象は一般の医療知識に加えて、ワクチン等の予防医学、国内で経験することのない熱帯医学、感染症医学、精神医学、検疫医学、飛行機の移動に関する航空医学、レジャーに関連した登山医学や潜水医学、さらには老年医学、災害医学など、特殊な専門分野まで多岐に渡る。


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