ウイルス性肺炎と細菌性肺炎の区別
年齢:ウイルスは5歳以下に多く、細菌は成人に多い
疫学的情報:ウイルス性疾患の流行の有無
現病歴:ウイルスは発病が緩徐、細菌は急速
臨床所見:ウイルスでは鼻炎・喘めい、最近では高熱・頻呼吸
検査所見
WBC:ウイルスでは10,000/μL未満、細菌では15,000/μL以上
CRP: ウイルスでは2mg/dL未満、細菌では6mg/dL以上
Procalcitonin in serum: ウイルスでは0.1µg/L未満、細菌では0.5µg/L以上
胸部レントゲン:ウイルスでは両側性・孤立した間質性浸潤,細菌では肺葉性肺胞浸潤
抗菌薬への反応:ウイルスでは緩徐か反応がない、細菌では反応が早い
小児の主な原因ウイルス:ライノー、RS、アデノ、パラインフルエンザ1, 2, 3、インフルエンザA, B
治療薬のあるウイルス:Influenza A, B, RS, Adenovirus, Rhinovirus, Enterovirus, Human matapneumoirus, Hantavirus, Varicella-zoster virus
Reference: Lancet 2011 Seminar Viral pneumonia
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21435708
年齢:ウイルスは5歳以下に多く、細菌は成人に多い
疫学的情報:ウイルス性疾患の流行の有無
現病歴:ウイルスは発病が緩徐、細菌は急速
臨床所見:ウイルスでは鼻炎・喘めい、最近では高熱・頻呼吸
検査所見
WBC:ウイルスでは10,000/μL未満、細菌では15,000/μL以上
CRP: ウイルスでは2mg/dL未満、細菌では6mg/dL以上
Procalcitonin in serum: ウイルスでは0.1µg/L未満、細菌では0.5µg/L以上
胸部レントゲン:ウイルスでは両側性・孤立した間質性浸潤,細菌では肺葉性肺胞浸潤
抗菌薬への反応:ウイルスでは緩徐か反応がない、細菌では反応が早い
小児の主な原因ウイルス:ライノー、RS、アデノ、パラインフルエンザ1, 2, 3、インフルエンザA, B
治療薬のあるウイルス:Influenza A, B, RS, Adenovirus, Rhinovirus, Enterovirus, Human matapneumoirus, Hantavirus, Varicella-zoster virus
Reference: Lancet 2011 Seminar Viral pneumonia
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21435708