アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

ニューヨーク一人旅~その4ビザの思いで

2012年11月24日 | ニューヨーク

ニューヨーク滞在2日目、私が行きたかった「韓国レストラン」を目指して32丁目をウロウロ。

20年前に連れ合いと時々通った「ソルロンタン」のお店で、当時はまだ開店間もなくて若い

オーナーがフレンドリーなサービスをしていました。

 

「でも、20年も経ったからもうないかもね」と思っていたら、ありました!しかも、混雑していて

少し待たされました。マッコリを頼んだら、韓国みたいにやかんででてきたのが嬉しい!

 

この店は手作りのキムチがとてもおいしくて、昔オーナーに「売ってください」とお願いしたことを

覚えています。でも、今回、昔ほどあまりおいしいと感じなくなったのは私の舌が「カナモト食品」さん

のキムチで慣れてしまったせいでしょうか・・・・

 

昔はご飯は別々になっていたのですが、今回は一緒に入っていたのでとても食べ切れずに残すこと

に。そしたら、Sちゃんは、「お持ち帰りをお願いします」と言うので、「えっ、こんなもんでも持ち帰れるの?

だったら無理して食べなかったのに、早く言ってよ」と私。

 

私は一人でレストランに入るのが苦手なので、一人旅の時は持ち帰りにしてもらってホテルで

食べることが多いのです。この日はSちゃんが夕方までアルバイトがあるとかで夕食を一緒にできない

ので、近所のピザやさんでお持ち帰りをし、飲み物はビール。

 

1スライスが4ドル50セント(20年前は2ドルでした)。これでも私には多すぎてたいらげるのが大変。

ニューヨークのピザを見ると20年前に、連れ合いと私がホームレスの男性にこのピザをあげたことを

思い出します。今回はあまりホームレスの人の姿を見かけなかったのですが、当時は冬のマイナス10

度の寒空の下でも、ホームレスの人たちをたくさん見かけました。

 

優しい連れ合いはいつもポケットに1ドル札を数枚入れてホームレスの人にあげていました。このような

行為には賛否両論あるでしょうが、連れ合いの口癖は「明日は我が身」でした。今は恵まれた生活をして

いるが、いつ自分があのような立場になるかもしれないとのことです。

 

話題は変わりますが、その日ピザで夕食を済ませた後、Sちゃんがホテルに来てくれて、隣の「ワイン

バー」へ(それが一番上の写真です)。二人で白ワインを一本空けて「次、行こうか!」と盛り上がり・・・

 

それから、イーストビレッジの日本人が経営している「バー」に行き、Sちゃんはウィスキー、私は懐かしい

ピニャコラータを頼んで、となりのアメリカ人の若い男性とたくさん話をして、ホテルに着いたのが朝の2時。

なかなかタクシーがつかまらなかったのでうろうろしたせいもありますが、こんな真夜中まで遊んだのは

何年(いえ、何十年?)ぶりでしょうか。ホテルに着いてお風呂に入り、寝たのは3時でした。

 

でも、独身時代に戻ったみたいでとっても楽しかった!日本では絶対にできない行動です。

コメント (2)
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