心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第321章「猫」の話

2008-01-27 | うれしい
「ニャ-ニャ-」
仕事場のあたりに住み着いた猫
周囲のビルの管理人や清掃の人が
面倒を見ている

毎朝居場所を訪ね
ポケットマネーでエサを
時にはトイレの始末までも

猫と眼が合う

エサをくれぬ人とわかると、プイッと向こうへ!

第320章「総長」の話

2008-01-26 | びっくり
1月21日、朝から夕刻まで
仕事場周辺が騒々しい
テレビの車、黒塗りの車、あちこちに人だかり

夕刊には、「○○大学の総長が女性教員にセクハラをはたらいて逮捕」の記事
仕事場の窓越しに、その本部が見える

ああ、嘆かわしい!

〔おまけ〕
ここの学生のマナーの悪さは「第308章『園児』の話(2007.12.22)」に書いたばかりなのに、今度は総長が・・・
社会福祉士・精神保健福祉士合格者数3年連続1位をうたっていながら。

第318章「商魂」の話

2008-01-19 | かなしい
1月17日、阪神淡路大震災から13年
その朝、ニュースで地震を知り仕事場へ

関西地区の事業所とは連絡が取れず
しばらくして、京都の工場長から電話
「工場の外に出て、公衆電話
 工場内一部破損、操業にはあまり影響なし
 兵庫・大阪在住従業員の安否は確認中。」

交通手段もなく、電話であれこれ連絡を取り合うばかり

そんな中、あるコンビニチェーンの名古屋地区から電話
「京都工場からの商品到着が遅れているが、いつ届く?」

交通マヒだよ、配送車は渋滞の真ん中だよ、ニュース見てるのか

ああ、商魂!

〔おまけ〕
工場の被害は軽微でも、交通マヒで従業員の出社や商品配送に影響があり、数日間は商品供給に影響が出ました。工場復旧や従業員の交通手段の確保、回復直後には被災地への救援用商品の提供やら、関西地区の従業員のみなさんは大奮闘でした。
それにつけても、あのコンビニチェーンの「供給義務があるのだから商品を持って来い、できなければ売価保証しろ。」の発言はチョットね。

第317章「成人の日」の話

2008-01-14 | きいて
大昔、私が成人の日を迎えたころ
家から離れ大学生
当時の成人の日は1月15日
貧乏学生は帰郷せず
テレビのニュースで雰囲気を味わう

市役所から実家に葉書
「成人式を欠席した人は記念品を取りに来てください。」

母は勇んで風呂敷持参

記念品はタオル1本!

〔おまけ〕
何年たっても今頃になるとこの話が出ます。
当時は式で酒を飲んで暴れたというニュースもなく、権利はあるけれど義務はない中途半端な「大人」の気分を味わったものです。

第316章「生活水準」の話

2008-01-13 | びっくり
経済講演会

BRICs諸国の現在の生活水準を
日本の昔に例えると
 インド     日本の1954年(昭和29年)頃
         洞爺丸遭難、自衛隊発足
 中国・ブラジル 日本の1963・1964年(昭和38・39年)頃
         東京オリンピック
 ロシア     日本の1968年(昭和43年)頃
         三億円事件、大阪万博の直前

当時の日本のように
先進国に追いつけ追い越せ
猛烈な働きぶり

あの頃の日本から現在の日本まで
各国は駆け足で追いつこうとする

奪い合う資源
活力を失った日本

その行く末は!

〔おまけ〕
「日本の○年頃」とは、各国の現在の生活水準(=一人当り実質GDP)を日本でいえばいつ頃の生活水準かをあてはめたものです。
不況が続く中、景気が良いのはBRICsなど発展途上国向けの「重厚長大」産業。ただ、その恩恵を受けているのはほんの一握りの企業とか。

第315章「大勝軒」の話

2008-01-12 | たのしい
昨年3月の閉店、東池袋大勝軒

満を持して1月5日に場所を変え再開店
前の店から100mほど離れた、東池袋駅そば、首都高の下

開店前から長蛇の列
帰りにのぞくと「スープ切れ」
以前と変わらぬ風景が

もとの店鋪は、跡形もなく、再開発ビルの基礎工事中!

〔おまけ〕
旧東池袋大勝軒跡地周辺は、半年かけて建物を取り壊し、3ヶ月かけて地下構造物を取り除き、超高層ビルの基礎工事がやっと始まりました。2011年1月竣工の予定です。

第314章「紅白」の話

2008-01-06 | きいて
久しぶりに見た紅白歌合戦

大晦日は「紅白」と決めている父と母
「こんな歌手は知らん!」
「歌詞がわからん!」
「歌う姿勢が良くない!」
北島三郎や五木ひろしに安心し
「うん、うん」とうなずく

結局、最後まで見てしまった

紅白視聴率の正体!

第313章「吹雪」の話

2008-01-05 | びっくり
12月31日、北国へ帰省
高速道路情報では所々で雪

栃木・福島県境、福島・宮城県境、宮城県北部
雪・雪・雪、吹雪

スタッドレスタイヤなのに雪にハンドルを取られ
白いラインは雪の下
ワイパーも間に合わず

金成の先で事故渋滞
二車線の中央に横転車両
ガードレールの外側で救助を待つ人たち

「ただいま。」

肩のこった7時間!

〔おまけ〕
ノーマルタイヤのままノロノロ運転、チェーン装着に手間取る車、雪をはね飛ばし疾走する大型トラック。冬期休暇中の高速道路は、技術レベルや心構えの異なるドライバーがいるので大変危険なゾーンです。