心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第360章「静寂」の話

2008-06-24 | きいて
病気見舞いと、地震見舞いで田舎へ

茶色ににごった川の水
災害派遣の幕を張った自衛隊車両

それさえなければ
15キロ先には避難所が
30キロ先には震源が
存在するなんてウソのよう

恐怖のあと、静寂がここに!

〔おまけ〕
田舎にいる間、時々余震がありました。みんな、少々の揺れでは驚かなくなっていました。

第359章「もてなし」の話

2008-06-17 | たのしい
ある会合
メンバーが輪番で会場選び

今回は新宿西口高層ビルの上
新宿御苑の緑が闇に沈んで
あたりは光の海

メンバーが揃い
近況を報告し
料理を食べ、酒を飲み
仕事、地震、病気、趣味、・・・
話はいつまでも

そろそろ帰ろうか
割り勘で

阿吽の呼吸の仲居さん
いつの間にか、上着、カバンをそれぞれのもとへ

帰るまでもてなしの心!

〔おまけ〕
仲居さんが一人も間違わずに上着とカバンを出してくれるのには何かコツがあるのでしょうか。さりげなくする所作がとても不思議でした。
たまたま会った研修会で、たまたま同じテーブルに座った6人が、4年たっても会っています。なぜ、続いているのでしょうか?
みんな、私利私欲もなく、楽しいメンバーだということだけです。メンバーに変動がないので、何年たっても私が最年少なのですが、いつも遠慮のない話ができるのが、とてもうれしいのです。

第358章「地震」の話

2008-06-15 | びっくり
14日、朝
田舎の母と電話
受話器を置いて、さあ新聞でも読もうか
テレビの画面に何やらテロップ

8時43分頃、岩手・宮城県境付近で大地震!

あわてて、また電話
「ただいま、この方面の電話はかかりにくくなっています。」
新幹線、高速は不通

やっと連絡がついたのは
昼過ぎ

母の声、「昔の家は丈夫だよ!」

〔おまけ〕
知っている地名と被害、なんともやりきれぬ思いです。
夕方、高校の同窓生の連絡Mailが回ってきました。亡くなった男性の一人は、同窓生のご主人とか、合掌。

第357章「安心料」の話

2008-06-10 | きいて
仕事場

午前中の外出
午後の仕事に気になる資料
カバンの中へ

帰宅時
明日の仕事に気になる資料
カバンの中へ

でも、めったに読んだことがない

これって、安心料!

〔おまけ〕
昔からのクセです。
今日、6月10日は結婚記念日です。「出会えてありがとう。」「いつも一緒でありがとう。」「これからもよろしく!」なんて恥ずかしくて言えないけれど!