心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第476章「携帯」の話

2012-06-27 | きいて

朝、いつもの道

涼しいうちにウォーキング

 

目の前を小走りに急ぐのは

化粧をバッチリ決め

大きなブリーフケースを持った

キャリアウーマン風

カッカッカッ

早朝の町にヒールの音を響かせ

バス停へ

 

ややあって

走り出た小さな女の子

パジャマにサンダル

手には「携帯」

 

息を切らせ

左右を良く見て

 

カッカッカッ

ヒールの音のする方へ

一目散

 

汗をかきかきウォーキング

 

あの子、間に合ったかな!

 

〔再読記〕

「河童が覗いたヨーロッパ」1983年(昭和58年)、妹尾河童、新潮社(新潮文庫)

「河童が覗いたニッポン」1984年(昭和59年)、妹尾河童、新潮社(新潮文庫)

「河童が覗いた『仕事場』」1997年(平成9年)、妹尾河童、文芸春秋(文春文庫)

「日本の偽書」2004年(平成16年)、藤原明、文芸春秋(文春新書)

「秘密の日本史」1988年(昭和63年)、樋口清之、祥伝社(祥伝社黄金文庫)

「おとぎ話に隠された古代史の謎」2008年(平成20年)、関裕二、PHP研究所(PHP文庫)

「江戸の時代本当にあったウソのような話」2008年(平成20年)、歴史の謎を探る会、河出書房新社(KAWADE夢文庫)

「江戸の食卓」2007年(平成19年)、歴史の謎を探る会、河出書房新社(KAWADE夢文庫)

「江戸の武士の朝から晩まで」2007年(平成19年)、歴史の謎を探る会、河出書房新社(KAWADE夢文庫)

「考証 風流大名列伝」2004年(平成16年)、稲垣史生、新潮社(新潮文庫)

「雑兵足軽たちの戦い」2007年(平成19年)、東郷隆、講談社(講談社文庫)

「じつはウソでした!あの日本史エピソード」2009年(平成21年)、歴史の謎を探り会、河出書房新社(KAWADE夢文庫)

「そういう裏があったのか!!」2003年(平成15年)、雑学博士協会、青春出版社(青春文庫)

「その道のプロの秘密の道具箱」2006年(平成18年)、㊙情報取材班、青春出版社(青春文庫)

「花マル雑学塾」2004年(平成16年)、なるほど倶楽部、角川書店(角川文庫)

「驚いちゃいかない笑ハウツー本」1991年(平成3年)、暮らしの達人研究班、青春出版社(青春BEST文庫)

「世界遺産・消えた文明のミステリー」2004年(平成16年)、平川陽一、PHP研究所、PHP文庫

「鉄道と歴史を楽しむ本」1999年(平成11年)、所澤秀樹、KKベストセラーズ(ワニ文庫)

「危険食品読本」2005年(平成17年)、椎名玲・吉中由紀、文芸春秋(文春文庫PLUS)

 


第475章「AKB48」の話

2012-06-26 | おもしろい

帰宅すると

テーブルの上に、見慣れぬCD

それも新品

良く見ると、我が家に初お目見え

「AKB48」のCD

 

「これ、どうしたの?」

『もらった。』

「誰から?」

『〇〇さんの子供が、握手会のために大量に買ったので、おすそ分けだって。』

 

ブログで見たなぁ

かの、総選挙の後のゴミと化したCDの山

 

よし、擦り切れるまで聞いてやろう!

〔上からマリコ〕


第474章「おたがいさま」の話

2012-06-11 | くやしい

梅雨の合間

涼しい6月10日は

結婚記念日

 

妻のリクエストで

ご飯を食べにでかけた

その前に

ビッグサイトで開催中の

某衣料品会社の社販に行きたいという

 

久しぶりに首都高を爆走

完成したスカイツリーが

前に、後に

 

社販で戸惑う、着られるサイズ

おたがいに、「痩せたら着られるね!」といいながら

私は靴下、妻は夏ストール

 

おたがいにいい合う

昔はこんなじゃなかった

だまされた

 

おたがいさま!