心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第581章「命」の話

2021-04-27 | うれしい

「ダメダメ、アリさんにも家族が居るのよ。」

 

突然聞こえてきたハッとする言葉

 

小さな男の子が

アリを見つけて追い回しているような

お姉ちゃんらしき子が

それをやめさせようとしているような

 

ニコニコ見ているのはお母さんかな

 

楽しそうな家族

 

きっと優しい姉弟になるね!

 

〔おまけ〕

しつけや教育の責任は、家庭のいや学校の責任?などという論議がありますが、その前に厳しくても楽しい家族であれば自ずから身につくんだろうなと思わせる一コマでした。

きっと、お父さんもニコニコ顔が似合う人なんだろうなと勝手に思ってしまいました。


第553章「明り」の話

2017-12-23 | うれしい

朝早く目覚め居間に降りる

外はまだ真っ暗

 

暗い中

壁のリモコンを探す、一瞬点灯

すぐ消えて常夜灯がともる

何度やっても同じこと

 

蛍光管の寿命?本体の故障?

慌てて持ち出した蛍光灯スタンド

頼りない「明り」

 

外が明るくなり始め

お店の開店を待つことしばし

何か落ち着かぬ数時間

 

新しい蛍光管を取り付け

パッと輝き一安心

 

「明り」の凄さに気づいた一瞬!

 

〔おまけ〕

なんか居間の照明が暗いなと思っていましたが、蛍光管の寿命が来ていたのですね。

購入した蛍光管は偶然前と同じメーカー・種類でした。

長寿命18,000時間とありますが、あまり実感はありませんね。

 

 


第548章「記念日」の話

2017-06-15 | うれしい

妻が突然

今日は記念日だから鰻が食べたい

えっ?

 

今日は結婚記念日

そう、40年前、東京タワーのそばにあった当時の農林年金会館で

二人は、花嫁と花婿

今、二人とも還暦を超え

昔からそうであったように

一つ屋根の下

 

昔は花やケーキやプレゼント

色んな記念のセレモニー

 

今回は、鰻!

 

〔おまけ〕

6月10日の出来事でした。

ジューンブライドは幸せになるって昔から言われていますが、幸せなのかな?

夫婦は空気のようなものと言いますが、お互いの変化のわかる間柄で居たいものですね。


第526章「帰って来た」の話

2015-04-25 | うれしい

一年ぶりに帰って来た

キヨ、シゲ、ノリ

そう、テレビ東京「三匹のおっさん 2」

 

小さい頃から老境に達するまで

同じ町内で一緒に暮らすなんて

今時、奇跡

 

ありそうな、またなさそうな

荒唐無稽な話につられ

見続けた1年前

 

金曜19時58分には家に居ます!

 

〔おまけ〕

再登場期待の念が通じたのか「2」が始まりました。

見損なってはいけないと録画予約もしました。

荒唐無稽な中にも、何か心に残るのは私だけでしょうか?安心してストレスなく見られるテレビ番組があってもいいですよね。

〈参照〉「第512章『勧善懲悪』の話(2014.3.18)」

 


第513章「ブタの木登り」の話

2014-05-07 | うれしい

玄関前

せっせと花の手入れ

春の花が咲きそろい

雑草を抜いたり

花がらを摘んだり

中腰を続けて

あー!腰が痛い

 

後ろから声が

「こんにちは、いつもきれいにしてますね

 毎年楽しみにしてますよ!」

杖をついたご近所さん

「アッ、どうも!」

 

おだてられ、またやる気になる、ワタシ!

 

〔おまけ〕

この冬は、サボってしまい、何にも花がありませんでした。暖かくなり、庭で育てた花苗を玄関前のプランターに植え替えました。きれいですね、また咲きましたね、「ブタもおだてりゃ木に登る。」とか。今、私は木に登りつつあります。

 

 


第473章「結果」の話

2012-05-31 | うれしい

メジャー昇格初戦

6番、スタメン

2打席目、2点本塁打

 

そう、レイズの松井

 

5月29日は松井の開幕日

黙々と練習し

この日に備え

結果を出した

 

人生、かくあらねば!

〈快心の当たり〉

 〈喜びのハイタッチ〉

 

〔再読記〕

「プロの仕事の隠しワザ」2004年(平成16年)、データバンク21、成美堂出版(成美文庫)

「大人のための古代史講座」2005年(平成17年)、武光誠、PHP研究所(PHP文庫)

「食通 耳より話」1988年(昭和63年)、小泉武夫、三笠書房(知的生きかた文庫)

「歴史おもしろかくれ話」1990年(平成2年)、小和田哲男、三笠書房(知的生きかた文庫)

「駅 面白すぎる博学知識」1999年(平成11年)、博学こだわり倶楽部、河出書房新社(KAWADE夢文庫)

「飛行機に乗るのがおもしろくなる本」2007年(平成19年)、エアライン研究会、扶桑社(扶桑社文庫)

「機長からアナウンス 第2便」2005年(平成17年)、内田幹樹、新潮社(新潮文庫)


第446章「快挙」の話

2011-07-18 | うれしい
2011年7月18日
日本時間6時20分

女子サッカーワールドカップ
日本優勝!!!

あれよあれよという間に
決勝まで駆け上がり

取られて追いつき
延長も取られて追いつき
最後のPKでの勝利

あきらめない
たゆみない努力

さあ、これからは追われる立場!

〔おまけ〕
期待していたといえば嘘になり、もしかしたらが本心でした。
テレビ観戦した甲斐がありました。
みんなが帰国を待ってるよ!

 
 〈インタビューを受ける澤選手と佐々木監督〉

第437章「一筋の光」の話

2011-03-20 | うれしい
たった今
電話が鳴った
「もしもし、秋吉です。」

大津波で壊滅と伝えられた町からの電話
いつも同級会の連絡をくれる友人

『無事か?』
ほんの10秒の差で逃げることができた
勤め先は流され、行方不明者も
同級生も何人かはだめだろう
いまだに電気は通じず何も情報がとれず
昨日、私が12日に投函した葉書がやっと着いたという

今日は道路も通れるようになった
娘さんのところに行き
今やっと電話ができた
チリ地震津波を経験したが
波の高さはその3倍はあった

生々しい話を聞くにつけ
鼓動が高まる

他のみんなも無事だよね!

〔おまけ〕
大地震・大津波の翌日、気にはなっても連絡の取りようがなかったので12日に彼あてに葉書を出しました。
それが1週間かかって19日に着いたそうです。
彼の無事が確認できてうれしかったのと同時に、色んな困難の中、葉書を届けてくれた郵便局にも感謝の気持ちで一杯です。
これが一筋の光でなく、さらに光の帯になりますように。

 
 <ハイビスカス>

第431章「努力の結果」の話

2010-12-16 | うれしい
待ちに待った
親展の青い封筒

「健康診断結果のお知らせ」

ドキドキしながら封を切る
仕事場のみんなに見られぬよう
ソーッと覗く

三つの課題は?
思わず出た「やった!」
血圧 C→A
悪玉コレステロール C→C でも数値は基準値に近づき
尿酸値 D→A

食事、運動、生活習慣
やったよね

努力には限りがなく、時間には限りがある!

〔おまけ〕
仕事場の朝礼で、また報告しました。
最後に掲げたフレーズは、電車の広告で見た、ある学習塾のものです。健康も同じですね。

第413章「ヒーロー」の話

2009-11-23 | うれしい
11月23日
勤労感謝の日
連休の一日に成り下がり
1000円高速渋滞のニュースばかり
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」
祝日法の文言が空虚に聞こえ

そんな中、テレビから聞こえた
ファンモンの「ヒーロー」
父への素直な感謝の言葉

もう少しがんばって見るか!

〔おまけ〕
「最寄り駅の改札抜ければ いつもよりちょっと勇敢なお父さん Daddy!・・・」で始まる歌詞に、何となくジーンときて、家族のために働いているのも悪くはないなと思いました。
「ヒーロー/明日へ」ファンキーモンキーベイビーズ 2009.11.18リリース

第402章「眼鏡」の話

2009-08-19 | うれしい
休みの朝

花に水をやり
次にはお茶でのどをうるおし
新聞の見出しをながめる

妻が突然「お父さんの眼鏡を買いに行こう!」

そう言えば
5年前に新調した眼鏡
コーティングが剥がれ
眼がかすむなどと言い
これ見よがしに置いといたっけ

作戦成功!

着いたところは
三井アウトレットパーク入間
こんなところに眼鏡屋さんが?

妻いわく「安いの!子供のもここで買ったの。」

眼を検査し、フレーム選びへ
店員のお勧めを手に取る
細い、軽い、デザインがいい

帰って子供たちに自慢

少しはカッコ良くなったかな!

〔おまけ〕
訪れたのは「zoff」、新しい眼鏡で、急に世の中が明るくなったような気がします。値段も安く、得したような。ついでに隣のCOSTCOに寄り、食材を買い込んで帰りました。

第377章「明るいね」の話

2008-11-17 | うれしい
久しぶりの帰省

山は真っ赤に燃え
そろそろ冬支度

こたつと石油ストーブを出し
庭の鉢は暖かな縁側へ
枯葉はほうきで集め
汗ばむ身体に熱いお茶

うーん、家の中が暗い
障子も貼り替えよう

ホームセンターで紙と糊
濡れ布巾を「さん」にあて
スルスルはがれる古い紙

障子の貼り替えるなんて
何年ぶりかな

うまくできたかな

母のうれしそうな声
「部屋が明るくなったね。」

今年の雪は、寒さは
どうかな?

田舎はもうすぐ冬篭り!

第341章「制服」の話

2008-04-13 | うれしい
仕事帰り
もうすぐ我が家
ドアから見慣れぬ男が駆け出した

「ただいま、今の誰?」
聞くと、近所の「おい」
高校入学を控えて
新調した制服を見せに来た

どおりで誰だかわからないわけだ
ヨチヨチ歩きが
大きくなったもんだ

お祝をしてあげなくちゃ!

〔おまけ〕
先週の出来事です。8日が入学式でした。自転車で通うそうです。
15歳、彼が生まれてから私も同じ空の下で同じだけ歳をとりました。

第321章「猫」の話

2008-01-27 | うれしい
「ニャ-ニャ-」
仕事場のあたりに住み着いた猫
周囲のビルの管理人や清掃の人が
面倒を見ている

毎朝居場所を訪ね
ポケットマネーでエサを
時にはトイレの始末までも

猫と眼が合う

エサをくれぬ人とわかると、プイッと向こうへ!