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心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第7章「大晦日」の話

2005-12-31 | くやしい
今日は2005年の大晦日。
毎月の末日が「晦日」で、1年の末日が「大晦日」。
毎月やり残した事はないか、そして1年間やり残した事はないか?
キチンと計画的に対処すれば、あわてる事はないはず。

だが、しかし、やはり、今年の大晦日もまた去年と同じ。
「元旦に着くわけないよな。」と思いながら、年賀状の宛名書き。
レコ大も紅白も横目で見ながらペンを走らす。
除夜の鐘が鳴る頃、ポストへ走る。
「年賀状は、元旦に出すのが正しい。」と負け惜しみを言いながら。

来年の大晦日は、ゆっくりしたいなと思いつつ、
読者の皆さん、良いお年をお迎えください!

第6章「ジャズライブ」の話

2005-12-30 | びっくり
12月25日、クリスマス。
思いがけずにジャズを生で聞いた。

場所はこの街のショッピングセンター。
CDキャンぺーンやデビューしたての歌手は時々来る。
ジャズは珍しい。
お聞き得かな?でかけて見た。

うーん!本物。演奏する場所を間違えているんじゃないか?
最後まで聞いた。

が、周りは、子連れが多くパペットマペットショーの雰囲気。
盛り上がるところで盛り上がらない。
音に酔いしれていたのは妻と私だけだったかも。

ノラない街の人達でごめんなさい。
でも、最後の拍手は大きくなかなか鳴り止まなかった。

MANNAのサイン入りCDは家宝にします。

〔おまけ〕
MANNA & IRIE GRACE TRIO CRISTMAS JAZZ LIVE
 ・Vocal:MANNA、Piano:入江新一郎、Bass:小山晃一、Drums:岩瀬立衛
購入CD:VIVA LA MUSICA
MANNA & 入江新一郎 http://www.logosjp.com/irie/
小山晃一 http://www.ourhouse-net.com/oyama/info.htm
岩瀬立衛 http://www7.ocn.ne.jp/~ryue3ds4/

第5章「おしゃれ命」の話

2005-12-29 | びっくり
サンシャインシティ地下街から東急ハンズ前に出て、
クリスマス前のサンシャイン60通り。
ネオンと雑踏が良く似合う。

GIGOの「ばくだん焼」前にミニの女子高生が4人。
1人はピンクの大きなバッグ。

あっ?違う。
ピンクの物はバッグじゃない、何と幼児用の小さな毛布。
寒いので腰に巻いている。

マツキヨ前でこちらを向き、手を後ろに回しているギャル2人。
色違いのファーボレロでヘソ出し。

後ろに回した両手の先にあったのは、何と「使い捨てカイロ」。
パンツの中に押し込んで歩き出す。

今年、最高の寒波襲来。
そうまでして、ミニか?ヘソ出しか?
寒いのに「おしゃれ命」もほどほどに。

駅に着くまで、ますます寒さが増して来た!

〔おまけ〕
サンシャイン60通り:池袋東口グリーン大通り五差路から東急ハンズ池袋店までの道 

第4章「ハート型」の話

2005-12-28 | おもしろい
田舎の父へ贈ったお歳暮は日本酒だった。
お酒をたしなまない義父には何を贈ろうか?
いつもの事ながら悩んでしまう。
レギュラーコーヒー、ミニ観葉植物、カステラ、・・・はもう贈ったし、
何にしよう。
頼りはWeb検索。

これだ、ハート型コーヒーカップ&ソーサをペアで。

コーヒー好きの義父母だけど、使ってくれるかな?
ハート型じゃ照れくさいかも知れないな。

それにしても、普段のご無沙汰を贈り物で済まそうなんて、猛省!

〔おまけ〕
後日、義母から妻へ「いつも、おもしろい物をありがとう!」の電話がありました。
和心屋 http://wagokoroya.com/

第3章「三丁目の夕日」の話

2005-12-27 | うれしい
ある会合があり、夕方両国へ行った。
12月14日、ちょうど赤穂浪士討ち入りの日だった。
予定より早く着いたので、駅周辺を回遊して見た。

国技館、大きい。
江戸東京博物館、「ド」デカイ。
回向院、暗くて良くわからない。
出羽の海部屋は首都高小松川線のそば。
立浪部屋は座敷に宴会の用意がしてあるのが見えた。
肝心の吉良邸跡は、道を間違えて討ち死に。

会場の「ちゃんこ巴潟」は本館・新館の二つ。
元小結巴潟の9代友綱親方が定年後に開業したそうだ。
ちゃんこはとてもおいしかった。
両国の街は、何かとてもなつかしい気がした。
おなかも心もとても温かくなった。

「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界広がる!

〔おまけ〕
両国国技館は、当時の日本相撲協会正副理事長(元横綱栃錦・若乃花)が、鹿島建設の石川六郎社長(当時)に「相撲取りは相手を負かすのが仕事」と「10億円の値切り倒し」で勝って建てられたそうです。
友綱部屋の11代親方は元関脇魁輝、そして大関魁皇がいます。
ちゃんこ巴潟 http://www.tomoegata.com/
ALWAYS 三丁目の夕日 http://www.always3.jp/

第2章「座らせるもんか!」の話

2005-12-26 | おもしろい
池袋から乗った電車の中、

「お母さん!座りたいよう。」
「だめ、だって席が空いていないでしょう。」
「でも、座りたい。」
「だめ、だって席が空いていないでしょう。」
「やだ、座りたい。」

つり革にぶら下がったまま、声のする方に目をやった。
お母さんと小さな女の子は、延々と「だめ。」「でも。」「だめ。」「やだ。」
座席の人達は、目を閉じ、口を閉じ、耳も閉じ微動だにしない。
  -誰が席を譲るもんか、早く降りてくれ-
親子は赤羽で降りて行った。
急に車内が明るくなった。
座席の人達は普通の人に戻り、目、口、耳を開けた。

見ず知らずの人達が、心を一つにした10分間だった!


第1章「お歳暮」の話

2005-12-25 | びっくり
田舎の父にお歳暮を贈った。
着くまでに1週間位かかるかな?
発注した翌日、電話があった。

「着いたよ、どうもありがとう。」
「?」
「みんなによろしくね。」
「いやいや、つまらない物で?」

何の電話だろう、間違いじゃないのか?

電話を切ってしばらくして、きのう日本酒を送った事を思い出す。
ええっ!もう着いたの?
早く着いたのに、なぜか素直に喜べなかった。

心の準備がない内に「ありがとう。」を言われてもね!

〔おまけ〕
柏露酒造 http://www.hakuroshuzo.co.jp/