心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第440章「キャリアデザイン」の話

2011-04-30 | きいて
ある後援会、演題は
「人を動機づけ、やる気を引き出すためのメンタルヘルス施策」

心と身体は表裏一体
企業では
厳しい社員と叱られることに慣れていない新入社員
うまく教育できない上司のジレンマ
仕事がこなせない新入社員
双方に「うつ」や「隠れうつ」が増えているという

今の親たち
少子化で、大事にされすぎた子供たち
昔のまがままは、今では当たり前
大学の卒業式に出席する親が年々増加
時には会社説明会に同席する親
そんな家庭から、社会に出て初めて気づく価値観の差
行き着くのは「新型うつ」
ストレスと感じる範囲が広がって
仕事からは逃避し、私生活では健康そのもの

自分が何をしたいのか
そのために今何をすべきか
キャリア開発が大事という
悩んでいる新社会人

自分の満足できる一生は自分でしか決められない!

〔おまけ〕
先日、法大キャリアデザイン学部の宮城まり子教授のお話を聞く機会がありました。
メンタルヘルスはキャリアデザインと結びつけて考えるべしというお話でした。
今、企業は組織で動く仕組みでありながら、個人の目標管理の結果と評価が重視され、他人のことはかまっていられないという企業が多いと思います。
本当は、その中で管理職も先輩も新人も悩んでいるのが実情だと思います。
従業員の多い企業では、悩みの現象が顕在化するため、専任の相談部署を設けて対策がとれるかも知れません。
しかし、それができない大多数の企業では、上下左右のコミニュケーションをとりあい、悩みを発見し解消するということが特効薬だと思います。

 
 <サルスベリ>

第439章「がんばれ日本」の話

2011-04-16 | きいて
大震災から一ヶ月
そこここに残る被害の痕

被災者の心は
被災者にしかわからない
必要なのは
同情ではなく同じ志を持つこと

今、私たちに何ができる
みんなにできること
それは、今まで通りの生活をし
被災地を遠くから包み込むこと

だから言おう、がんばれ日本!

〔おまけ〕
新幹線が止まったままで、田舎の母に会いに行けません。
地震の度に停電になり電話もつながりませんでした。
宅配便が復旧してから、食料を送るのがただ一つできたこと。

私の仕事場も、原料がない、包装資材が切れた、商品供給ができないと苦労の連続です。
売上は立たず、費用は出るばかり、先の見通しも立てられず、多くの企業が苦境に立たされています。
今回の大震災は、被災地だけでなく日本中に少なからぬ影響を与えていることに気づきましょう。
だから、みんなで「がんばれ日本」「がんばろう日本」。

過度の自粛は、日本の復興の妨げになります。桜の下に集まれば元気がでるはず。
お花見もしましょう、イベントもやりましょう、被災地に元気を届けるために。

〔もひとつおまけ〕
各地で活動しているボランティアのみなさん、おつかれさまです。
みなさんの活動を見るにつけ聞くにつけ頭が下がります。
無理をせず、事故のないように帰ってください。