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心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第375章「教訓」の話

2008-10-31 | くやしい
10月26日、父の百ケ日法要

前日、準備のため東北道を一路北上
渋滞、渋滞、遅れる、急がなくちゃ
あせっても、時間は過ぎるばかり

ついつい走る追い越し車線
ついつい出るスピード

気が付けば、後ろにピッタリ
赤いランプの普通車両

アウト、覆面パトカー

やさしく合図されインターチェンジまで誘導
やさしいささやきが聞こえる
「スピード出ていましたね、追い越し車線をずーっと走行していましたね。」

「ちゃんとやってんのか?」
「法令遵守はどうした?」

父の声が聞こえたような!

〔おまけ〕
法要・法事は無事終わりましたが、帰りは腰痛になり、罰金を払いに行き、父がどこかで心配そうに見ているようで。ごめんなさい。

第374章「もう一つの田舎」の話

2008-10-22 | きいて
10月12日は中学の同窓会
それも「還暦祝い」

父の転勤で転校し、卒業した海辺の中学校
卒業の夏にはまた転勤で、ほんの少ししか住まなかったのに
いまだに郵送される市の便り
いつもなつかしく読んでいます

亡くなったばかりの父が一番の働き盛りのころ
行きたいけれど、思い出が濃すぎて涙を流しそうで
行きたいけれど、長のご無沙汰が気恥ずかしくて
同窓会は欠席

いつも遠くから見守っています

みんな、みんな、いつまでも元気で!

〔おまけ〕
すぐに転勤だろうと、私は家を離れ遠くの高校へ入学しました。下宿生活です。高1の夏休みになり、家から来た葉書の住所を頼りに電車に揺られ新しい帰省先を探しに行きました。すると、塀の上に見覚えのある猫が「ニャー!」、「あっ、ここが新しい家だ。」、表札を確認し「ただいま!」と玄関を開けた思い出があります。
今年も、商工観光課からグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催される「ふるさとのつどい」の案内が送られて来ました。

第373章「左と右」の話

2008-10-10 | びっくり
ある会議
場所は神戸

街を歩くとエスカレーター
乗っている私を追い越す人たちに睨まれているような

そうだ、ここは関西
右側に乗って、左側は追い越し

なぜ?東西・左右の違い
名古屋は左?右?

どこからが右側!

〔おまけ〕
去年の大阪での会議の時も同じ目に遭いましたが、すっかり忘れていました。もっとも、今年も会議場の中は関東勢優勢で、みんな左側に乗っていましたけれど。
以前、麺つゆの色の話をテレビで見ました。醤油ベースの濃い色の関東風とだしのきいた色の薄い関西風。確か浜松と豊橋の間あたりが境界だったような。