第207章「便利の不思議」の話

先日行ったエッシャー展
思い出した不思議なこと

入口で貸してくれる観賞ガイド用のニンテンドーDS Lite
作品の前に立ち、タッチペンで画面に作品と解説が

使っている人を観察
本物をチラッと見て
DSの画面を熱心に見て移動する人がいる

オイオイ、本物をジックリ見て、脇のプレートの解説を読めよ！

〔おまけ〕
印刷物やDSの画面では作品の大きさや雰囲気はわかりませんよね。先日の会場には、本末転倒の説明に最適な人たちがたくさんいました。
「スーパーエッシャー展」は渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで2007年1月13日までですよ。

第206章「師走を感じるもの」の話

29日は御用納め

朝のバス、乗客は10数人、全員着席
電車も、ゆっくり新聞を広げられ、全行程着席

今日だけは、ぶつからず、あせらず、のんびりと歩く

池袋の改札を出る
せかせか歩く「N」のマークの青いカバンを背負った小学生

そこにだけ来ない、師走！

第205章「40秒の実感」の話

仕事場に新しい自販機
とても頭が良い

レギュラーコーヒーがエスプレッソやカプチーノなど6種類
それにココアとオニオンスープの計8種類

たとえばカプチーノ
100円入れてボタンを押す
40、39、38、37、・・・3、2、1、0、ピーッ

この間、自販機を見つめ
「一流選手なら400ｍ走れる。」
「40秒でトイレに行けるかな？」
「自販機に40秒で結果の出るゲームが付けられないかな？」
「就業時間後に、お湯割り焼酎が出たらいいな。」
「・・・」

尽きぬ妄想！

〔おまけ〕
この自販機と向き合って、何秒で何ができるか、毎日新しい発見があります。
ちなみに、オニオンスープは25秒です。

第204章「クリスマスプレゼント」の話

昨日の夕食の時

息子が「あっ！今日は全員揃ってる。」

仕事や用事で食事時間がバラバラ
前に家族全員で食事したのはいつ？

一日早いクリスマスプレゼント！

〔おまけ〕
昨日は土曜日。家族全員揃うことは全然あてにせず、私が夕食を作りました。
メニューは
　デミグラスソースで煮込んだハンバーグ（じゃがいも、人参入りでシチューみたい）
　ふろふき大根（ちゃんと隠し包丁を入れて）
　切り干し大根の煮物（挽肉と刻み揚げを入れて）
　鶏肉と野菜の味噌汁（冷蔵庫の残り物を整理）
　白飯
でした。2時間の奮闘に一足早いクリスマスプレゼントをもらいました。

　

第203章「新聞と季節」の話

朝5時、目覚め
ガスストーブと風呂に火をつけ
新聞を取りに出る
まだ暗い空

冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないの蘊蓄の紙とともに
テーブルの上にゆずが二個
前日に配られた新聞販売店のサービス

五月には菖蒲が配られ
新聞が縁で季節を知り、言い伝えを思い出す
小さい頃、湯船の中で父から聞いたっけ

自分は子供たちに、日本の伝統伝えてるかな？
浴室のドアに貼紙
「12月22日はゆず湯」

この思い、家族に伝わるかな！

〔おまけ〕
我が家では、私だけ朝風呂に入ります。ゆず湯で暖まり、仕事場に着くまでポカポカでした。

第202章「エッシャー展」の話

エッシャーって、あのだまし絵？
永遠に上る階段、永遠に流れ落ちる水路
先入観いっぱいで見に行ったエッシャー展

細部まで緻密に観察したアリ
小さな閉じられた世界の中に開かれた外の世界
まるで、哲学者

平面の正則分割、結晶、立方体、球形などに興味を持ち
法則性を表現した個の連続
まるで科学者

その先に発展させただまし絵

うわべだけでなく新たな理解、エッシャー！

〔おまけ〕
「スーパーエッシャー展」2007年1月13日まで、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて
ものすごく混んでいました。人の隙間から頭の上から、作品を眺めて来ました。

第201章「浦和の涙」の話

「浦和の涙」、米焼酎
レッズが優勝するとラベルに星一つ

一つ目　2003ナビスコカップ優勝
二つ目　2004Jリーグ2ndステージ優勝
三つ目　第85回天皇杯優勝
四つ目　2006ゼロックススーパーカップ優勝
そして五つ目　2006Jリーグ優勝

ラベルに星が増えるたび
「ホー！」と思って見ていたけれど

今回は買って見ようかな！

〔おまけ〕
「浦和の涙」：米焼酎、25度、720ml、1,680円、秩父の矢尾本店製造
　　　　　　　レッドボルテージ、伊勢丹浦和店、与野フード各店で売ってるよ

感謝、そして第300章を目指して

たわいもないことを書き綴って200章
おつきあいくださいましてありがとうございます
2005年12月25日にスタートしたのでもうすぐ1年
5月で100章、その後息切れしやっとのことで200章
ゆっくりゆっくり300章を目指します
今後もお付き合いを！

2006年12月15日

第200章「次代の若者」の話

トヨタ・クラブワールドカップ

13日夜の準決勝
南米代表「インテルナシオナル」対アフリカ代表「アルアハリ」
2対1でインテルの勝ち

1点目はこれが出場2試合目の17歳アレシャンドレパト
同点にされた後、膠着状態が続く中
負傷したアレシャンドレパトに代わった19歳ルイスアドリアーノが決勝点

二人ともリラックスしてプレー
アレシャンドレパトは肩でのドリブルまで披露
対照的に他の年長者たちは「初戦で緊張していた」とか

有望選手たちがヨーロッパのクラブに引き抜かれる一方
次から次へと生まれる次代の選手たち

日本のクラブはこの大会のアジア代表になることが先決か！

第199章「予防接種」の話

インフルエンザが流行っていると言う
近所の小学生やお年寄りたちは
続々と予防接種をしているらしい

妻が言う
「予約して来たから、予防注射して来て
　外から一番病原菌を持ち込む可能性があるのだから！」
「人を汚いもののように言いやがって、フン！」

土曜日、雨
問診表に必要事項を記入して予約した医院へ
何だこの靴の数は？

風邪をひき、泣く幼児、じっと待つお年寄り
座るところもなく、息を控えめに立ち続け
待ちも待ったり1時間半
やっと呼ばれて医者の前
「予防接種は初めてですか？
　玉子アレルギーはありますか？
　完璧な予防は不可能ですが、予防接種をして置くと軽く済みます。
　よろしいですね、それでは腕を。」
「痛い、もう終わった。」
「15分だけ待合室で様子を見て帰って結構です。
　ハイ、次の方。」

「ハイ、3,000円です。」

この3,000円、安くつくか、高くつくか！

〔おまけ〕
待合室は、医者に行って病気をもらって来るような混雑ぶりでした。

第198章「スピード違反」の話

夜、娘が浮かぬ顔で帰宅
　
「裁判所に行かなくっちゃ。」
「えっ、どうしたの？」
「すぐそこで、スピード違反でつかまっちゃった。」
「えーっ、何キロオーバー？」
「40キロのところ、35キロオーバー。免許証預かられて21日に裁判所に行けって。どうなるの？」
「さあ？」

娘は免許取得1年未満
初違反が裁判所
父はゴールド免許
どうなるのか経験なし

急ぐとも安全運転！

〔おまけ〕
対応した警官はやさしい口調ながら厳しく違反の事実を告げ、年を越さず年内に裁判所に出頭し新年を迎えた方がいいよと諭してくれたそうです。
「第25章『肩がこる』話（2006.2.2）」で免許取り立ての娘の車に同乗させられ、冷や汗をかいたことが夢のようです。

第197章「電動ドライバー」の話

壊れてしまった電動ドライバー
日曜大工の良き友、電動ドライバー
初心者用でバッテリー内蔵

デッキも作った
物置きも作った

動かないのに捨てられず
いつまでも工具箱の中

プロからのアドバイス
値段は1万円以上
バッテリーパックは複数
充電時間は短時間
あとは腕

土日はチラシを見て
ロヂャ－ス、ドイト、島忠、カインズホームを巡り歩き
いい物やっと見つけたね

意気揚々！

〔おまけ〕
さっそく、椅子兼踏み台を作りました。妻が乗っても壊れませんでした。

第196章「レッズ悲願達成」の話

13年待った
悲願の年間王者

後期優勝、天皇杯優勝と一歩づつステップを上り
2006年、初優勝

最終戦
小野、田中達、坪井、岡野、都築、永井ら代表級がベンチスタート
ケガ人が出ても選手層の厚さでカバーし
練習では控え選手がレギュラー層を脅かし
チーム一丸で勝ち取った栄冠

しばし、余韻！

〔おまけ〕
優勝後にブッフバルト監督が選手たちに言った言葉、「明日の朝10時前に帰宅したら罰金だぞ」、大人として紳士として選手たちを見守り続けたことが今回の優勝の一つの要因かも知れません。

第195章「落葉の襲来」の話

お昼のお弁当

正午前、あちこちの仕事場から人々が沸き出し
売場に、レジに群れ始め
袋を手に仕事場へ

12時30分を過ぎると
代わりに、専門学校生が湧いて来て
そのまま公園のあちこちでお弁当

風一旋
落葉が彼らの上に降り注ぐ
「キャー！」「ワ－！」「入っちゃった！」
叫びながら逃げ惑い
風がおさまるとまた食べ始め
そこだけ笑顔と笑い顔

みんな、午後もしっかり眼を開けて！

〔おまけ〕
最近、学生のマナーが悪いのか、学校の職員が腕章を巻きハンドマイクを持って校舎前や公園に立っています。