心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第194章「18mm」の話

2006-11-29 | きいて
帰宅の電車
カバンが重い

そうだ
今朝、池袋駅
地下から出たところで
押し付けるように渡された
ホットペッパー池袋・新宿版
あまりのタイミングの良さに
つい受け取ってしまった

帰宅後、計ったら
厚さ18mm、重さ700g
カバンの中身で一番重い

情報満載!

〔おまけ〕
霧雨が降っていたので、みんなホットペッパーには見向きもせずに傘を広げていました。私も傘を広げようとしていたのに持たされてしまいました。

第193章「電飾の街」の話

2006-11-28 | たのしい
クリスマスは商店街から

クリスマスまであと一月
「エッ、もう?」と思う頃からツリーが並び
セールが始まる

そして、我が家の近所でも
玄関を、庭を電飾で飾り始め
土日のたびに増えて行く

お正月のそれよりも
華やかに、楽しげに、それも長期間

まだまだ増える電飾の街!

〔おまけ〕
教会ではまだ何もしないうちに、世の中はクリスマス一色です。東急ハンズやホームセンターは電飾をはじめ装飾品売場を拡大し、土日になると競って飾り立て、年々エスカレートするばかりです。
我が家では20数年間使ってきた白いツリーが灰色に変色してしまい、去年残念ながら処分しました。今年は鉢植えのクレストにささやかなオーナメントをと思っています。

第191章「建てて壊してまた建てる」の話

2006-11-16 | びっくり
もう忘れ去られた耐震強度偽装事件

池袋東口グリーン大通り
京王プレッソイン池袋
囲いに設置された工事計画表
解体工事期間、平成18年3月27日~11月30日
予定表を見ると、今週中に2階の解体が終わり1階の解体へ
全体を覆っていた囲いも15mほどに

そして、最近もう1枚計画表が
建設工事期間、平成18年12月1日~平成20年12月28日
再建するみたい!

建てて、壊して、また建てて

あの事件、誰が一番の悪人!

第190章「犬の道案内」

2006-11-15 | たのしい
帰り道
パンを買っていつもの駅
ちょうど発車待ちのバス、行き先を確認
「あっ!座れる。」
程なく発車

座れてホッとしてウトウト

ウン?耳に聴きなれないバス停案内
もしや、間違った?
頭の中で地図が巡り
どこで降りたら家に近い?
・・・
アッ、知ってる地名「降ります!」

バスを降り、周りを見回し、帰る方向を定め
「よし、ここなら割と近い。」歩き出す

すると、どこにいたのか白い犬
手に下げたパンの袋と並んで歩き出す
上目づかいの犬
まるで、「バス間違えた?大丈夫?一人で帰れる?」と言ってるよう

良く見慣れた家並みと通り、家まであと半分と思った途端、犬は立ち止まり
「ちゃんと帰れよ。」と言ってるように、振り返りながら帰って行く

思わず、「ありがとう!」

〔おまけ〕
だいぶ前の話です。乗ったバスは、家のそばのバス停をショートカットして同じ終点まで行くバスで、家族や来客が間違えて乗り、そのたびに「行き先を良く見ろ。」とか「不注意だ。」などと罵倒して来ましたが、まさか自分が間違うとは。家族にはさんざん馬鹿呼ばわりされました。

第189章「日本では」の話

2006-11-09 | おもしろい
朝のサンシャイン60通り
向こうから外国人の団体
コート姿、半ソデ姿、派手な色、思い思いの姿
そして、手に手にカメラ

口々に「オー!」
一斉にカメラを向けるその先に
ヒュ-マックスシネマズ前の高校生の一群

ミニスカート
ダブダブのカーディガン
かかとをつぶした靴
ハイソックス、中にはルーズソックス
茶髪
ピアス
化粧

彼らが国に帰って話す最大のみやげ話

ニッポンノハイスクールノユニフォームハ、コンナダヨ!

〔おまけ〕
今の時期、高校の映画観賞会が多いんですかね。
今日見た高校生たちは、「第186章『朝の防波堤』の話(2006.11.3)」の高校生よりも明らかに「スゴイ」姿でした。また、日本が誤って伝わりそうです。

第188章「私は今日まで」の話

2006-11-05 | たのしい
2006年9月23日、特別な日
吉田拓郎・かぐや姫つま恋2006

後日のNHKの放送
題して
「今日までそして明日から 吉田拓郎35,000人の同窓会」
息子に録画してもらったビデオ
この3連休にようやく見れた

同じ時代に生き
曲・歌詞に共感し
同じくらい歳を重ねた
おじさん・おばさんが合わせて35,000人
つま恋のあの広場に集合

8時間でよみがえる31年間のこと

エンディングは「今日までそして明日から」
いつまでも終わらないエンディング

また始まるおじさん・おばさんたちの明日

ビデオを見て流れる涙、子供たちには分からないだろうな!

第187章「時間がない」の話

2006-11-04 | かなしい
高校生のころ
65分授業を1日5校時、土曜日は2校時
合計すると週に実質1,755分=65分×(5校時×5日+2校時)

今の母校
45分授業を1日7校時
合計すると週に実質1,575分=45分×7校時×5日

昔に比べて週180分少ないのは明白、年間では・・・
ゆとり教育、学習指導要領
期待される結果は大学合格率
たてまえと運用
そして、母校も履修単位不足校に名を連ね

誰が悪いのかな?不要な教養ってあるのかな!

第186章「朝の防波堤」の話

2006-11-03 | びっくり
朝8時、サンシャイン60階通り
池袋駅からサンシャイン方面に出勤する人の波
ヒュ-マックスシネマズ前で左に旋回
何だ?

シネマの前に高校生の群れ
まるで、通りを遮る防波堤
映画観賞会?

右側に男子の群れ、左側に女子の群れ
歩道からはみ出ておしゃべりに夢中
周囲にも少人数のグループ

引率の先生は点呼に夢中

まるで言うことを聞かない羊の群れに手を焼く牧童のよう!

〔おまけ〕
池袋の駅から、見慣れない高校生がいるなと思って歩いていました。生徒の持っていたスポーツバッグに23区名にもある校名が書いてありました。
この行儀の悪さは、家庭の責任?学校の責任?

第185章「家族」の話

2006-11-01 | きいて
ある会合に出席
仕事場に戻る途中

東京駅一番街彩食小路で昼食
突然、妻から携帯にMail
「お風呂、火をつけっぱなしだったよ、ボコボコいってた。」
 (私としたことが、ここは下手に出なければ)
「ゴメン!」
 (すぐに謝ったが、返事が来る)
「人を非難する前にまず自分、家族を殺すな!」
 (過激なMail、ウーン普段から色々指摘していることを根に持ってるな)
「今、鮪カツ鍋定食、787円でおいしい。」
「あー、いいな、食べたい!」
 (食い物の話に切替、仕事場に着くまでのMail交換で機嫌は直ったみたい)

作戦勝ち、ちょろいもんさ!