心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第366章「国際親善」の話

2008-07-31 | きいて
帰り道、バス、始発の駅前

手にメモと千円札を持った女性
後ろ乗りの乗車口でまごついている
バスカード挿入口、整理券発行機、PASMOのタッチパネルに千円札を

突然、「両替ハ運転席アルヨ!」とそばに座って見ていた乗客
「アリガトゴゼマシタ。」とその隣に座った中国人風の女性
乗客の注目を浴びたまま、バスは発車

「運転手さん、この人○△で下りたいんだって。」
「はい、△○と言うバス停ならありますが。」
「良カッタアルナ、△○デ降リルアルヨ。」
「アリガトゴゼマス。」

身近に見た国際親善!

〔おまけ〕
この女性は降りるとき、両替の仕方を間違えてしまい、運転手は会話マニュアルのファイルを引っ張り出して説明し、最後に「OK」と一言。後ろに並んだ人たちはニコニコしながら黙って見つめていました。
親切な乗客の妙な言葉(テレビや映画の中国人役が話すお決まりの日本語)がこう言う場で使われ、とても不思議な気分になりました。
北京オリンピックでも、逆の体験談がたくさんあるといいですね。


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