心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第297章「赤い旋風」の話

2007-11-19 | うれしい
2007年11月14日
埼玉県民の日が
もう一つの記念日に
そう、浦和レッズACLチャンピオン

Jリーグのお荷物が
天皇杯、ナビスコカップ、Jリーグチャンピオンと
一歩一歩力をつけ
世界への扉をこじ開けた

でも、これはまだ長い道のりの途中

油断大敵!

〔おまけ〕
浦和レッズは長期的な戦略のもとに補強を重ね、2チーム分の戦力を持つようになりました。14日の試合でも、リザーブに日本代表経験者が5人、怪我でベンチ外の山田・小野を加えたら7人にもなります。それが、常に競争しているわけですから強くならないわけがないですね。
組織の活性化のために、その仕組みが生かせたらとさえ思います。

第293章「おい、親父」の話

2007-11-03 | うれしい
仕事から帰り、夕食を食べていると
息子が「お父さん、一緒にDVD見る?」

エッ!いまから?と思ったけれど
「いいよ、題名は?」

「ナイトミュージアム」

展示物が夜になると命が吹き込まれ
動き出すコメディーだけれど
泣かせる場面も
そして教訓も
いつの間にか、家族全員が画面に釘付け

おい、息子よ
親父は常に強くあれ、カッコ良くあれと言うことか?

それとも、おとなになっても一緒にどこかに行きたいってことか!

〔おまけ〕
以前にも息子からこれを見なよとDVDを2枚渡されたことがありました。詳しくは「第57章『課題DVD』の話(2006.3.27)」
親父は急に強くもカッコ良くもなれないので、とりあえず今は近所にできた「鉄道博物館」にみんなで行って見ようと思います。開館したばかりでものすごく混んでいるので、少し落ち着いたころに、それも真夜中、車両に命が吹き込まれ動き出すころに!
「鉄道博物館」http://www.railway-museum.jp/

第274章「鰻」の話

2007-08-12 | うれしい
新橋、ある会合
会場は鰻屋

生ビールで乾杯して
焼酎で締めて
その間に、白焼きと蒲焼き

飲み、食べ、話し、笑い
そして翌朝はスッキリ
張り切って家を出て
元気に仕事場に着いたのは8時前

鰻のくれた元気!

〔おまけ〕
「新橋うなぎのお宿」東京都港区新橋3-3-4 http://www.suruga-unagi.co.jp/
家へのみやげは「切腹最中」、すぐそばの「新正堂」東京都港区新橋4-27-2 http://www.shinshodoh.co.jp/

第261章「親切」の話

2007-06-24 | うれしい
妻が熊本に行ったときの話

熊本空港からリムジンバス
終点の熊本駅で降りるつもりが
途中の交通センターで大半が下車
行く先のメモを運転手さんに見せて聞くと
「住所からすると、ここ(交通センター)で別のバスに乗り換えた方が便利ですよ。
 でも、詳しく知らないので乗り換えたバスでまた聞いてください。」とのこと

乗り換えたバス
運転手さんに聞くと降りるバス停を教えてくれた
「迷ってもお店で聞くとわかりますよ。」とのこと

降りる間際
そばに座っていた女性が
「ここを入るんですよ。」と指差してくれた
バスを見送ると、先ほどの女性は曲り角を指差し、ガラス越しに『あそこですよ。』

目印を確認しながら
しばらく歩く・・・

突然「大丈夫ですか?」
振り向くと、バスの中で道を教えてくれた女性、自転車に乗っている
妻が不思議そうな顔をすると
「こっちの方に用事があったんですよ。
 もうすぐですから大丈夫ですね。」
というと、もと来た方へ

妻はたくさんの親切とともに、無事目的地へ!

〔おまけ〕
妻は、熊本に行って以来、熊本はいい人ばかりだといっています。ほんの数時間、ほんの何人かと会話をしただけでこんな思いになるなんて、第一印象って本当に大事なんですね。


第240章「足下の花見」の話

2007-04-08 | うれしい
朝、仕事場の前の公園
雨に落ちた花びらを
踏みしめ歩く

昼、デスクの下に花びら二つ
靴底が乾いて落ちたのか
しばし眺める足下の花見

夜、ライトに光る桜花

少し緑が増したかな!

〔おまけ〕
あんなにまじまじと桜の花びらを眺めたのは、久しぶりでした。

第229章「夢うつつ」の話

2007-03-10 | うれしい
夢うつつ、聞こえている
なつかしい曲、心地良い曲

寝床のテレビがつけっぱなし
時計を見ると午前3時

沢田研二が歌ってる
加山雄三も出てきた
メインはワイルドワンズ

演奏する曲、全部知ってる、歌えるさ
布団の中で目がパッチリ
放映終了後も目が冴え渡る
起き出して、風呂に入って、一人満足
家族はまだ、夢の中
早めに仕事場へ

心が弾む一日!

〔おまけ〕
正確には3月7日(水)2:48~3:43に放映された、フジテレビの「加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズIN武道館」(2006年11月2日公演)のライブを感激しながら見たのです。
再結成して活動する加瀬邦彦、鳥塚繁樹、植田芳暁、島英二の4人。沢田研二は同じ頃ザ・タイガーズで活躍し、加山雄三はグループ名をつけてくれた兄貴分。
みんな、昔に比べたら声が出なくなったけど、私も負けちゃいられない。

第228章「草枕の旅」の話

2007-03-04 | うれしい
草枕の宿に置いてあった「草枕」が気になって
昔、読んだよな?文庫本、買ったよな?
意を決して本箱の捜索

あった、カバーはなく、茶色に変色した新潮文庫の「草枕」

旧かなづかい、古い小さな活字
昭和25年発行、昭和39年40刷
なんと価格は70円

印刷の年はちょうど高校生になったばかり
やはり一度は読んでいた
あの頃は何を思ったのか

もう一度読み返し、九州出張から始まった「草枕の旅」の終わり!

〔おまけ〕
今、新潮文庫の「草枕」は420円(税込)、6倍です。あの頃、高校の近所のラーメン屋の学割ラーメンは30円(大人は50円)でした。

〔もひとつおまけ〕
〈現代版の例〉
 山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画ができる。
〈昭和25年版〉
 山路を登りながら、かう考へた。
 智に働けば角が立つ。情(月が円の旧字)に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟つ(っがつ)た時、詩が生まれて画(書に似た旧字)が出来(旧字)る。
久しぶりに旧字・旧かなづかいの文章を読みました。

第204章「クリスマスプレゼント」の話

2006-12-24 | うれしい
昨日の夕食の時

息子が「あっ!今日は全員揃ってる。」

仕事や用事で食事時間がバラバラ
前に家族全員で食事したのはいつ?

一日早いクリスマスプレゼント!

〔おまけ〕
昨日は土曜日。家族全員揃うことは全然あてにせず、私が夕食を作りました。
メニューは
 デミグラスソースで煮込んだハンバーグ(じゃがいも、人参入りでシチューみたい)
 ふろふき大根(ちゃんと隠し包丁を入れて)
 切り干し大根の煮物(挽肉と刻み揚げを入れて)
 鶏肉と野菜の味噌汁(冷蔵庫の残り物を整理)
 白飯
でした。2時間の奮闘に一足早いクリスマスプレゼントをもらいました。

 

第203章「新聞と季節」の話

2006-12-23 | うれしい
朝5時、目覚め
ガスストーブと風呂に火をつけ
新聞を取りに出る
まだ暗い空

冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないの蘊蓄の紙とともに
テーブルの上にゆずが二個
前日に配られた新聞販売店のサービス

五月には菖蒲が配られ
新聞が縁で季節を知り、言い伝えを思い出す
小さい頃、湯船の中で父から聞いたっけ

自分は子供たちに、日本の伝統伝えてるかな?
浴室のドアに貼紙
「12月22日はゆず湯」

この思い、家族に伝わるかな!

〔おまけ〕
我が家では、私だけ朝風呂に入ります。ゆず湯で暖まり、仕事場に着くまでポカポカでした。

第197章「電動ドライバー」の話

2006-12-05 | うれしい
壊れてしまった電動ドライバー
日曜大工の良き友、電動ドライバー
初心者用でバッテリー内蔵

デッキも作った
物置きも作った

動かないのに捨てられず
いつまでも工具箱の中

プロからのアドバイス
値段は1万円以上
バッテリーパックは複数
充電時間は短時間
あとは腕

土日はチラシを見て
ロヂャ-ス、ドイト、島忠、カインズホームを巡り歩き
いい物やっと見つけたね

意気揚々!

〔おまけ〕
さっそく、椅子兼踏み台を作りました。妻が乗っても壊れませんでした。

第196章「レッズ悲願達成」の話

2006-12-03 | うれしい
13年待った
悲願の年間王者

後期優勝、天皇杯優勝と一歩づつステップを上り
2006年、初優勝

最終戦
小野、田中達、坪井、岡野、都築、永井ら代表級がベンチスタート
ケガ人が出ても選手層の厚さでカバーし
練習では控え選手がレギュラー層を脅かし
チーム一丸で勝ち取った栄冠

しばし、余韻!

〔おまけ〕
優勝後にブッフバルト監督が選手たちに言った言葉、「明日の朝10時前に帰宅したら罰金だぞ」、大人として紳士として選手たちを見守り続けたことが今回の優勝の一つの要因かも知れません。

第162章「大輪の花火」の話

2006-08-15 | うれしい
天候不良で一日順延
さいたま市花火大会
会場は荒川総合運動場

8月13日は絶好の花火日和
19時、家にいると
雷雨かと思うような音でスタート

外に出ると、ご近所の屋根の上に大輪の花
パッと咲いて、遅れてドーン

15,000発、2時間の夢!

〔おまけ〕
20時頃に自転車で近くまで行って見ました。これから会場に向かう人、もう帰途につく人、夜店に夢中の人、交通整理に懸命な関係者。そんな中、土手の暗闇の向こう側から上がる花火、夏そして日本を感じました。二尺玉は本当に大きな大輪でした。

第156章「さいたまシティーカップ」の話

2006-08-02 | うれしい
7月31日19時キックオフ
浦和レッズ対バイエルン・ミュンヘンの親善試合

試合が終わる頃帰宅して
テレビ放映がないのにがっかりして

眠くなり、寝床でテレビをつけて
チャンネルをあちこちへ
あれっ!岡野が走ってる、あっ!黒部がヘディング、1点とった
試合終了、勝っちゃった

テレ玉で22時から録画放送
最後の、一番いいとこだけ、偶然見れた

暑くても、熟睡の勝利の夜!

〔おまけ〕
両チーム合計11人がW杯に出場、それもドイツは3位。日本代表よりも昨日のレッズの方が燃えていたかも。
土曜日に試合のあったレッズと日曜日の朝に来日して試合終了後トンボ帰りのバイエルン・ミュンヘン、両チームお疲れ様でした。

第143章「審判の夢」の話

2006-07-08 | うれしい
もう、日本には関係なくなったはずのサッカーW杯
しかし、まだ出番のある日本人
そう、あの上川徹主審、広嶋禎数副審そして韓国の金大英副審
三位決定戦の審判を引き当てた
日本人として史上初の決勝トーナメントの笛

予選リーグの2試合を的確に裁き
決勝トーナメントでも2試合を第4、第5審判として努め
FIFAの高評価を得て、最後の出番

夢がかなって、おめでとう!

〔おまけ〕
三位決定戦:ドイツ対ポルトガル 8日21時(日本時間9日4時)キックオフ
「決勝戦の笛が吹きたかったが、予選リーグで2試合吹けて満足です。」と決勝トーナメントでは予備審判に甘んじていたところに朗報が。見る人は見ているものですね。
この3審判については、「第128章『審判』の話(2006.6.17)」でも紹介しています。


第138章「ドイツキャンプ」の話

2006-06-29 | うれしい
浦和レッズのW杯期間利用のドイツキャンプ

6月24日~7月5日、トップもサテライトもフロイデンシュタットに集合
地元、ブッフバルト監督とエンゲルスコーチが選手たちを迎え
ワシントン、ポンテ、闘莉王はブラジルから合流
そのまま残った小野と、とんぼ返りの坪井とアレックス

決勝トーナメントに出てるはずの日本代表を
ドイツで身近に感じさせて
選手たちのモチベーションを高めるはずが
少し狂い

それでも、イングランド対エクアドル戦の観戦と
4試合の練習試合
国中がW杯に沸き立つドイツに今いる事だけで
奮い立つ

Jリーグ再開後の奮闘、そして4年後のW杯出場はレッズから!

〔おまけ〕
ブンデスリーガ所属クラブチームとの練習試合
 28日 対SSVロイトリンゲン
     結果2:0レッズ勝利、得点者 長谷部、田中
 29日 対シュツットガルター・キッカーズ(ブッフバルト監督がキャリアをスタートさせたチーム)
  2日 対バイエルン・ミュンヘン2
  3日 対TSGホッヘンハイム(昨期までレッズにいたマリッチが所属)