心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第437章「一筋の光」の話

2011-03-20 | うれしい
たった今
電話が鳴った
「もしもし、秋吉です。」

大津波で壊滅と伝えられた町からの電話
いつも同級会の連絡をくれる友人

『無事か?』
ほんの10秒の差で逃げることができた
勤め先は流され、行方不明者も
同級生も何人かはだめだろう
いまだに電気は通じず何も情報がとれず
昨日、私が12日に投函した葉書がやっと着いたという

今日は道路も通れるようになった
娘さんのところに行き
今やっと電話ができた
チリ地震津波を経験したが
波の高さはその3倍はあった

生々しい話を聞くにつけ
鼓動が高まる

他のみんなも無事だよね!

〔おまけ〕
大地震・大津波の翌日、気にはなっても連絡の取りようがなかったので12日に彼あてに葉書を出しました。
それが1週間かかって19日に着いたそうです。
彼の無事が確認できてうれしかったのと同時に、色んな困難の中、葉書を届けてくれた郵便局にも感謝の気持ちで一杯です。
これが一筋の光でなく、さらに光の帯になりますように。

 
 <ハイビスカス>


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