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心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第389章「ホワイトデー」の話

2009-03-15 | たのしい
ホワイトデー

今年も商魂に乗ってしまい
義理チョコのお返しを探して街へ
あれこれ、あれこれ
なかなか気に入るものが見つからない

いったんあきらめ
今度は妻と夕飯の買い物へ

でも、お返しが頭を離れず
妻に聞く
「何をもらったら、うれしい?」
「袋いっぱいのお菓子!」
「!!!」

ならばと入った
カルディコーヒーファーム

妻に選んでもらった
カゴいっぱいのお菓子

クッキー
マシュマロ
チョコ
グミ
・・・
最後になぜかカップ酒

透明な袋にきちんと入れてもらい
ラッピング

さて、あすはビックリしてくれるかな!

〔おまけ〕
大きな手下げ袋で朝の満員電車、ちょっと読みを誤ってしまいました。
カルディコーヒーファーム http://kaldi.co.jp/

第381章「クリスマス」の話

2008-12-25 | たのしい
昨日はクリスマスイブ
帰り道の携帯Mail

「何か買った?」
『何にも。』
「ケーキと鶏、いる?」
『いる。』

肉屋のローストチキンと
値引きを始めたケーキを買って
満員電車

丸鶏を切り分けて
ケーキも切り分けて

誰に感謝するわけでもなく
ただ食べて
サンタさんを信じていた頃の
子供たちを眺めながら

いつものクリスマスイブ!


〔おまけ〕
今年も、近所に住む小学生の「おい」のためにお菓子の入った長靴を買い、早朝ドアのノブにかけて置きました。息子手作りのカードを添えて。「おい」はまだサンタの存在を信じているのかな?それとも・・・

第362章「同窓会」の話

2008-07-07 | たのしい
7月5日の赤坂
高校の同窓会

田舎の高校で3年間机を並べ
東京に集まった62人の仲間たち

懐かしいね!
元気だった?
話がはずみ
だんだん思い出すあの頃の顔と名前

帰宅して、卒業アルバムでやっと確認できた名前

歳月は、姿かたちを変え、記憶を遠いかなたへ!

〔おまけ〕
たしか、一緒に卒業したのは300数十人、まだまだ卒業以来会ったことのない仲間たちがいます。それぞれの人生が幸せでありますように。

第359章「もてなし」の話

2008-06-17 | たのしい
ある会合
メンバーが輪番で会場選び

今回は新宿西口高層ビルの上
新宿御苑の緑が闇に沈んで
あたりは光の海

メンバーが揃い
近況を報告し
料理を食べ、酒を飲み
仕事、地震、病気、趣味、・・・
話はいつまでも

そろそろ帰ろうか
割り勘で

阿吽の呼吸の仲居さん
いつの間にか、上着、カバンをそれぞれのもとへ

帰るまでもてなしの心!

〔おまけ〕
仲居さんが一人も間違わずに上着とカバンを出してくれるのには何かコツがあるのでしょうか。さりげなくする所作がとても不思議でした。
たまたま会った研修会で、たまたま同じテーブルに座った6人が、4年たっても会っています。なぜ、続いているのでしょうか?
みんな、私利私欲もなく、楽しいメンバーだということだけです。メンバーに変動がないので、何年たっても私が最年少なのですが、いつも遠慮のない話ができるのが、とてもうれしいのです。

第355章「班行動」の話

2008-05-31 | たのしい

仕事場へ向かう人・人・人
すれ違う、何組もの中学生
初夏は中学生の修学旅行

制服にスニーカー
思い思いのバッグ

先頭は
どの班もなぜか女子
歩きながら読む
自分たちで作った見学スケジュール

胸のネームプレートには
知っている学校名

こわい所へは、行くんじゃないよ!

第346章「ヒーロー」の話

2008-05-03 | たのしい
「マケナイデー、ガンバッテー!」

連休後半初日
なにやら、遠くで、子供たちの声
ショッピングセンターの
ヤッターマンショー

テレビでは
高速の渋滞が何キロ
新幹線の乗車率が何%

手を振り、立ち上がり
応援する子供たち
「マヶナイデー、ガンバッテー!」

安くて近くて家族で楽しめる

われらがヒーロー!

第343章「花見」の話

2008-04-20 | たのしい
出張

関越道を北上
雪を抱いた谷川岳のふもと
群馬みなかみ町

雄大な景色に圧倒され
ふと、あたりに眼をやると
ここは
今、桜の満開

桜の絨毯、遅い春!

〔おまけ〕
山も、川べりもピンク色に満ちあふれていました。
宿をとったのは、隣町の沼田市。夜8時になると街は店じまい、遅い夕食をとるのに苦労した話をすると、「誰も歩いていなかったでしょ、この辺は夜は早く閉まるんですよ。」と出張先の人が解説してくれました。沼田高校の定時制の生徒が自転車でにぎやかに下校した後も、校舎には灯りが灯っていました。


第337章「満足な顔」の話

2008-04-01 | たのしい
小学1年生と言えば
新しい文房具

新入生
身なりの良い家族を引き連れ
あれこれ、買い回る、百貨店
キャラクターもの、機能過剰、超高級
あれも欲しい、これも欲しい
家族も新入生も満足な顔

ここはサンシャインシティーの100円ショップ
「お母さん、そんなのいらないよ。」
「お母さん、そんなにいらないよ。」
「お母さん、100円だって一緒でしょ!」
「お母さん、もういっぱい買ったからいいよ!ありがとう。」
100円ショップじゃないところで買ってあげたい母親とこれで満足な娘

満足な顔はみんな同じ!

〔おまけ〕
春休みになったら、サンシャインシティーの中は親子連れでいっぱいです。お昼休みに100円ショップをのぞいたら、親思いの新入生とそのお母さんに出会いました。お母さんはレジに並ぶ前に「本当にこれでいいの?」と何度も念押しをしていました。
桜が満開です。

第333章「ケーキ」の話

2008-03-16 | たのしい
そろそろ帰ろうかな
と思ったところへ、息子から携帯Mail
「お母さんの誕生日だから、ショートケーキでも!」

「良く覚えていたね!」
「覚えてるよ~」
「本人は?」
「本人は何日も前から誕生日だって言ってる。」

さて、何がいいかな?

内緒で買って帰り、ケーキは息子の部屋に隠す

夕食が終わり、娘が「さあ!」
灯りを消し、ケーキが息子と共に登場

「ケーキあったの?」うれしそうな妻

いくつになっても、誕生日はうれしいようで!

〔おまけ〕
おとといの話でした。
人は、何歳までは誕生日を迎えるのがうれしくて、何歳からはたいしてうれしくもないのでしょう。幸せそうにケーキをほおばる妻を見てそう思いました。それとも、ケーキだけが・・・

第326章「犬の気持」の話

2008-02-25 | たのしい
雪が降った休日は、早起き
北国育ちには懐かしい
雪べら、スコップ、竹箒

家の前から通りまで
雪べらで数往復
集めた雪で山を作り
近所の子供たちにプレゼント

冬タイヤの車に乗って
用もないのにドライブへ
タイヤは味わう新雪の味

わかるんだよな、走り回る犬の気持ち、もう今年は終わりかな!

〔おまけ〕
今冬一番の積雪は2月3日の日曜日。前夜からの雪は場所によっては15㎝ぐらいになりました。
朝6時頃から雪べら、スコップ、竹箒で家の周りの雪かきをしましたが、ご近所は冬眠に入ったのか誰も出てきません。
雪の山を作っておいたら、通りかかった子供たちが、登ったりとび蹴りをしたり、楽しそうに遊んでくれました。

第315章「大勝軒」の話

2008-01-12 | たのしい
昨年3月の閉店、東池袋大勝軒

満を持して1月5日に場所を変え再開店
前の店から100mほど離れた、東池袋駅そば、首都高の下

開店前から長蛇の列
帰りにのぞくと「スープ切れ」
以前と変わらぬ風景が

もとの店鋪は、跡形もなく、再開発ビルの基礎工事中!

〔おまけ〕
旧東池袋大勝軒跡地周辺は、半年かけて建物を取り壊し、3ヶ月かけて地下構造物を取り除き、超高層ビルの基礎工事がやっと始まりました。2011年1月竣工の予定です。

第310章「プレゼント」の話

2007-12-24 | たのしい
子供たちがサンタクロースの存在を疑い始めた頃
「サンタさんに何をお願いしたの?」
『教えない。』
「何が欲しいかわからないと、サンタさん困るんじゃないの?」
『何でお父さんが聞くの、本当はお父さんが買ってくれるんでしょ。』
「いや、そんなことはないよ。」
『・・・』
「紙に書いて、空から見えるように窓に貼っとけば。」

何日か前
もう成人した子供たち
『お父さん!欲しいもの書いて、窓に貼っといていいの?』

昔を思い出し、空のサンタさんに聞こえるほどの大笑い!

〔おまけ〕
近所に住んでいる小学生の「おい」には、毎年スーパーでお菓子の入った大きな長靴を買い、25日早朝玄関に置いて来ます。まだ、信じているのかな?

第298章「裸火」の話

2007-11-23 | たのしい
帰り道
いつもの駅で降りて、バスに乗る
運良く空いていた一番前の席
小さい頃からわくわくする席
発車まで7分、何気なく前を見ると
遠くの方で裸火が揺れる?

目をこらすと焼き芋の軽トラック
石焼芋の赤い提灯が揺れて
暖かい焼き芋の甘さを思い出し
つばを飲み込んだ頃
バスは未練を残したまま発車

どんどん寒くなります!

第296章「大学祭」の話

2007-11-11 | たのしい
妻と息子「ちょっと、大学祭を見に行ってくるよ。」

近所の埼玉大学むつめ祭
高校生の「おい」がダンスパフォーマンスをやるそうだ

二人とも何時間たっても帰ってこない
やっと帰った二人に「大学祭、どうだった?」
二人「おいしかった!」
「?」

行ったけれど、時間を間違えていて「おい」の出番はもう終わり
たくさん出ていたお店を食べ歩き、満腹の帰宅
「東南アジアからの留学生の料理がおいしかった。」

「夕食は抜きか?」と聞いたなら

声を合せて、「夕食は別腹!」

〔おまけ〕
第58回むつめ祭(2007.11.2~4)http://www.mutsume.com/
淑徳大学みずほ台キャンパス淑徳祭(2007.10.25・26)でも、別の「おい」がバンドをやるなど「おい」たちは青春真っ只中です。もっともこちらは雨で行けなかったので、「おい」たちの実力のほどは我が家では「???」のままですがね。