モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

EMU発進!

2014年04月06日 | 関連イベント
宇奈月温泉の温泉街を電気バスが運行しています。一般社団法人でんき宇奈月プロジェクトが行っている実験的な事業で、多車輪タイプの小型低床バスが温泉街を周回しています。
宇奈月温泉は、黒部川の電源開発がもとで開発された温泉街。精錬にたくさんの電気を必要とするアルミニウム事業を展開するため、この川の水エネルギーに着目したのが高峰譲吉博士だったそうです。高度成長期には、黒部ダムと黒四の建設で関西地方の電源不足への支援を行いました。現在でも、急な電力需要に対応するには、水力発電が一番対応しやすいのだそうです。水門を開ければいいわけですから。火力発電では、簡単にいうと、お湯をわかす時間がかかるわけです。
こうした黒部川が生み出すエネルギーを目に見える形で表現し、利活用を考えるプロジェクトのひとつとして電気バスが運行しています。スイスのツェルマットだったかな、内燃機関の車はいっさい入れないという山岳リゾートもあるそうです。まだ、ちょっとだけですが、そんな様子が感じられる風景を作り出しています。
今年も、4月中旬から運行です。じょうしゃは無料です。音楽祭のきかんは、アマデウナヅキンのヘッドマークを付けて「モーツァルトバス」になります。それもお楽しみですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。