goo blog サービス終了のお知らせ 

ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

縄文時代の指輪には、どんな気持ちがこめられているのでしょう

2010年12月14日 08時49分01秒 | 宝物

写真は、縄文時代晩期のリング、もしくは、

蛇の頭部後ろの穴から、ペンダントとして

着けられていたもの。とされる骨製の宝飾品。

「指輪」淡交社
(東京庭園美術館監修)

解説文より引用

「モティーフは、尻尾をくわえた蛇であるが、
 蛇と呼ぶには頭部や背面などがやや複雑す
 ぎるかも知れない。しかし、蛇形指輪や
 エジプト生まれの有名な指輪コレクター、
 ラリフ.ハラリのコレクションにあった
 ヒンドゥー神ナーガ(蛇神)の形をした
 ビルマの指輪と、時代は大きく異なるもの
 の造形的に近似している点は興味深い」

とありますが、写真を見てなるほど、

蛇というよりも、龍といった感じです。

縄文時代は、火焔型土器(新潟県)など

土器に関しても機能よりも芸術性に富んだもの

が多く残っているので、形に対する独特な

感性があったのかも知れません。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。