1736年~1820年 清朝乾隆帝時代
のサムリング(親指に着けるリング)は、
もともと弓矢で矢を放つ時につける武具
でした。時代は19世紀になり戦いや狩り
で使うというよりも、むしろシンボル的な
モノとして観賞用に使われるようになった
のではないかと考えられます。
そして、興味深いのは、このサムリング
に彫られている「ポエム」です。
このリングがつくられる1800年前に生きた
才女の蔡琰のストーリーが武具に彫られて
いるのが意外ですが、蔡琰という女性への
憧れだったのか、は分かりません。
文武両道ではありませんが、武人であるが
野蛮では無い事に誇りを持っていたのでは
ないでしょうか?
手にして、そういう風に感じました。
蔡琰:不幸な運命を受け入れて
じっと耐えた文姫と呼ばれた才女
リング、写真は、「指輪を手に取る会」
橋本コレクションより。
資料提供は、宝官さん。
のサムリング(親指に着けるリング)は、
もともと弓矢で矢を放つ時につける武具
でした。時代は19世紀になり戦いや狩り
で使うというよりも、むしろシンボル的な
モノとして観賞用に使われるようになった
のではないかと考えられます。
そして、興味深いのは、このサムリング
に彫られている「ポエム」です。
このリングがつくられる1800年前に生きた
才女の蔡琰のストーリーが武具に彫られて
いるのが意外ですが、蔡琰という女性への
憧れだったのか、は分かりません。
文武両道ではありませんが、武人であるが
野蛮では無い事に誇りを持っていたのでは
ないでしょうか?
手にして、そういう風に感じました。
蔡琰:不幸な運命を受け入れて
じっと耐えた文姫と呼ばれた才女
リング、写真は、「指輪を手に取る会」
橋本コレクションより。
資料提供は、宝官さん。