ビルマ王と思われる男性の前の100ctぐらいあり
そうなルビー、それを欲しそうに見ている
スーツ姿のヨーロッパ人。。。。
ミャンマー鉱山省公社MGEの入り口に飾ってある
絵画から、昔からヨーロッパ人が宝石ルビーを
探しに来ていた様子をうかがい知ることができます。
この取引が成立したのかどうか?は分かりませんが、
ルビーといえば、この時代「国王の宝石」です。
この後、1880年代にフランス国内に駐在していた
在仏ミャンマー大使からルビーの採掘権をフランス
が獲得したと同時に、イギリスもビルマの
首都マンダレーでビルマ王からルビーの採掘権を得て、
ひと悶着ありましたが、軍隊が動いたりしたということは、
ルビーの採掘権は両国の国家プロジェクトだったのでしょう。
結局、フランス人とイギリス人が鉱区の採掘権の
取り合いから20年たってフランスのベルヌイ博士が
人工合成ルビーを発明、天然ルビーの価格は大暴落。
(その後30年で人工合成ルビーは宝石ではなくなりルビーの
の価値は元に戻りましたが。。。)
イギリスもビルマから撤退しました。
宝石は、少なくて、珍しいから「宝物」として
存在しているのに、国が介入したり、人工合成ルビーが
発明されたり。。。最近では加熱処理があったり。。。
結局、自分たちで「希少性」を低下させて、
価値を落して、結果的に撤退する。
ルビーは自然の宝物です。
いそいで無理やり手に入れようとしても増えてくれません。
いまだに、欧米人からすると謎の宝石ルビーです。
そうなルビー、それを欲しそうに見ている
スーツ姿のヨーロッパ人。。。。
ミャンマー鉱山省公社MGEの入り口に飾ってある
絵画から、昔からヨーロッパ人が宝石ルビーを
探しに来ていた様子をうかがい知ることができます。
この取引が成立したのかどうか?は分かりませんが、
ルビーといえば、この時代「国王の宝石」です。
この後、1880年代にフランス国内に駐在していた
在仏ミャンマー大使からルビーの採掘権をフランス
が獲得したと同時に、イギリスもビルマの
首都マンダレーでビルマ王からルビーの採掘権を得て、
ひと悶着ありましたが、軍隊が動いたりしたということは、
ルビーの採掘権は両国の国家プロジェクトだったのでしょう。
結局、フランス人とイギリス人が鉱区の採掘権の
取り合いから20年たってフランスのベルヌイ博士が
人工合成ルビーを発明、天然ルビーの価格は大暴落。
(その後30年で人工合成ルビーは宝石ではなくなりルビーの
の価値は元に戻りましたが。。。)
イギリスもビルマから撤退しました。
宝石は、少なくて、珍しいから「宝物」として
存在しているのに、国が介入したり、人工合成ルビーが
発明されたり。。。最近では加熱処理があったり。。。
結局、自分たちで「希少性」を低下させて、
価値を落して、結果的に撤退する。
ルビーは自然の宝物です。
いそいで無理やり手に入れようとしても増えてくれません。
いまだに、欧米人からすると謎の宝石ルビーです。