球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

けばけばしい手触りの日

2005-01-16 | 初期の投稿
今まで8年オーケストラをやっています。(前書いたか?)
しかしながら、母校とあまり関係のないオケの本番を迎えたのは今日が初めての経験ということになります。
オケ大は除きます。
注)オケ大:全国から人を集めてでかい曲を演奏する酔狂。18回で余裕のなさに気づいたらしい。

日大のOBオケ(の一つ)のプローストという団体です。
僕がここに参加した主な目的は
①高校時代のオケ友達とまた共演する
②知り合いを増やす
③単に実力がありそうなので乗ってみたかった
といった感じです。
どの目的もほぼ等価です。

感想は…
いろいろありましたけど、とても楽しめたと思います。
周りから見たら楽しそうには見えなかったかもしれませんが、そう思います。
食わず嫌いだった(長いから)ベートーヴェンの3番が、これ以降聴けるようになるのだと思います。
演奏会で演奏した曲を聴くというのは、時にはそういうことです。
ただ、平民として責任をあまり感じる立場ではなかった分、そこに甘えた部分もあったように思います。

知り合いを増やす、ということですが、知り合いは、増えました。
オケ大で一緒にやった子らと今になって番号交換みたいなこともしたりして。
(ちょっと、そういったことが僕は1段階遅いのです。)
そんなわけで、終演後3次会(?)を友達の家で過ごしたのですが、それも楽しかったです。
また知り合い増えないかな?
僕の外界はこれ以上狭くならなくていいんだ。


…それと、まったく関係ないことを一つ。
僕は友達の出演する演奏会に行くとき、基本的に終演後その人を待つということはしません。
それは、人ごみの中でしばらく一人で所在無くするのが嫌だからということが原因の殆どでした。
でも、待ってくれている人がいるってのはなんだか嬉しいものなんですね。
これからは友達が出演する演奏会に行ったら、ちょっと待ってみようと思います。

僕は「人のため」という考え方が苦手なのですが、そういったことがその事実以上に重要なのかもしれません。



コメント
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