牛は昨日の事より今日の予定を考えるべきなんじゃなかろうか。
でもまだ昨日のお話w
日本最長といわれる鍾乳洞、安家洞。
牛兄は「安家洞はすごいぞ。なんつーかこう・・・」と言ってましたがさていかに。
おおお。らしいっすね。
ただ、まだこのへんは「普通に鍾乳洞」だったんです。
「なんかこう・・・」そう。何か。何かこの鍾乳洞って。
痛そう。
岩の一つ一つが痛そうなんです。しばらく考えて思ったんですが、岩手のあたりの岩って、柱状で四角く割れたり剥がれたりするようなのが多いので、岩肌自体がざくざくしてるんですよね。丸みを帯びていない、突き出てたり尖ってたり角ばってたりするような。
その上に鍾乳石が蓄積するものだから、コーティングしてる鍾乳石はまったりしてても、いかにも「この下に硬いものがあります」的な状態なんですね。
そしてさらに。
ベースの岩石が、崩壊してそのへんにゴロゴロ転がった上に鍾乳石が蓄積してたり、鍾乳石そのものが崩壊してたり。
確かにこのへんは自身が多いから、何百万年もの間に、地下水脈ができて洞窟ができて鍾乳石が蓄積してきて、でも地震で崩壊してベースの岩も崩れて、また鍾乳石が蓄積して・・・とか繰り返したんでしょうか。
通路のど真ん中に巨大な岩石が横たわってて、それもうっすらコーティングされてたりするんです。
クリームを絞ったような鍾乳石のつららも無いことはないんですが、この迫力はすごい。
この画像の右下にみえるような通路をくぐって行くんですが。
そもそも鍾乳洞の入り口でヘルメットを渡されるんです。
だっせー、とか言って適当にかぶってはいけません。
なんせ腰をおもいきり屈めないと通れないんですから。
牛の前を歩いてたおにーさんは、見事に「ゴツっ。」という音を響かせた後、「おおっ。ナイスヘルメット!」とかいう意味不明な事言ってましたが、まさしくそのとおりかと。
地形派の心をくすぐりますよ!(笑
私はパラオにダイビングに行ったとき、海の中の鍾乳洞ダイビングをしたことがあるんです^^
海の中からは真っ白な綺麗な岩を見て、途中、顔だけポコと出せる所があるの。
そこから見上げる天井は、岩の先に塩が付着している為、キラキラ光っていて『シャンデリアケーブ』というポイント名にふさわしいそれはそれは美しい鍾乳洞だったよ!
本当はこの安家洞のそばに、氷渡洞っていう未整備の洞窟があって、研修をうけてから探検に入るというところなんです。
行きたかったんだけど、時期が時期だけに人数が限界らしく(ヘッドライトだのの装備も必要なので)残念ながら入れませんでした。
いつかリトライ予定でっす!