goo blog サービス終了のお知らせ 

monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

「小夜時雨」用例

2020年11月14日 | 日本国語大辞典-さ行

 冬の季語でもある「小夜時雨(さよしぐれ)」という単語は、日本国語大辞典では新続古今和歌集(1439年)の用例を早い例として挙げてありますが、100年以上さかのぼる用例があります。

月の跡の山の端くもるさよ時雨染めぬ葛もてりまさり行く
(夫木和歌抄~「校註国歌大系21」462ページ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「たゆむ③」用例 | トップ | 古典の季節表現 冬 初雪 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日本国語大辞典-さ行」カテゴリの最新記事