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古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

江川・江河(えがは)

2023年07月17日 | 日本古典文学-坤儀

江上鷺
さかのほる江河の水の白あわをなかして過くるさきの一行
(草根集~日文研HPより)

しほのひく-えかはのすゑの-そなれまつ-またこえてゆく-はるのふちなみ
(為尹千首~日文研HPより)

さきのゐる-えかはにおほふ-ふしやなき-いまはなみこす-さみたれのころ
(為尹千首~日文研HPより)

江雨鷺飛
あまつつみとほき江川のふし柳浪こすなれやさきそむれ行く
雨しほる江川の岸の村柳とひかふ鷺も色そ暮れゆく
(草根集~日文研HPより)

河鷺
夕ま暮江河のくひに立つ鷺のひとりならすは哀ともみし
(草根集~日文研HPより)

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