もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

植物にも愛が必要

2015-08-08 20:12:03 | 大菩薩の風景

今日は出荷休みだったので、朝の散歩は少し長めに歩いてあげました。

散歩道の向かい合うピオーネの畑。

手をかけているブドウの房は、袋の中で大きく成長して袋の中で色づき始めたようです。

草もきれいに刈り取られ、葡萄の葉も生き生きとして見え、房も整然と並んでいます。

一方、手が入らないブドウ畑は、葉の色も元気がなく、実も大きくなりません。色は着くのかしら・・・?

房づくりをしないとブドウは粒が大きくならないそうです。手を掛け気持ちを込めないと良い実は育ちません。

あまりにも違い過ぎる畑が向かい合っているのは切ないです。持ち主の方もきっと辛い思いをしていらっしゃるでしょう。

この先そうなるんでしょう。農家は誰か一人が病気になったり、けがをしたりすると回らなくなります。

後継者のいない農家の行く道を目の当たりにしています。明日は我が身か?つまらないことを考えるのはやめます。

体が資本です。適当に手を抜き、気を抜き、労わって鍛えて、今を大事に過ごしましょう。

明日は桃「川中島白桃」に反射シートを敷きます。除袋してまだ色白の桃の顔を明日アップします。

 

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