香港のルール

今日は気温が平年並みに戻り、朝夕は冷え込みました。

今夜は２ヶ月に一度の無尽で、街のお好み焼き屋さんに集いました。
会わなかった間の出来事や、愚痴や、お徳情報なども飛び交います。
甲州市で一緒にバレーの役員を務めた関係のお付き合いです。

積もる話に花が咲き、悩みには皆で知恵を出し合って励ましあいます。
何だかんだで、この時間まで粘りました。（出費は２５００円なり）

連れ合いは「黒部の太陽」を観て夜を過ごしていたようです。

香港の交通ルールは日本とは大分違うようです。（－－；
日本の運転手さんは乗客が座ったのを確認して発車します。

香港は物も言わずに突然発車します！それも急発進ですから
「次は〇〇です。バスが止まるまで席を立たないでください。」
日本ではアナウンスにしたがってゆっくり安全を確認して降りますよね。

とんでもない！アナウンスは無いし、出口に行って待っている人が殆どです。
ボーっとしてると降ろしてもらえないのかも・・・？
必死でバス停の表示を見ながら乗っていました。

運転は最高です！元暴走族ではないかと思われる走りです。
カーブでは２階建ての不安定なバスが横倒しになるのではないかと・・・
たまたま運転が乱暴な運転手に当たったのかと思いきや・・・そうではない？

夜のオープンバスもジェットコースター並みの迫力で坂を走り降りるのです。
ガイドさん「万歳してスリルを楽しんでください。」冗談かと思ったのですが・・・
香港の街を皆で手を上げてスピードを楽しんできました。（あり得ない・・・）

「このバスの運ちゃん、元暴走族ネ。運転上手いよ。割り込み上手ネ。」
確かに・・・６車線から２車線になる無茶苦茶な道路を上手く位置取りしています。
やったもん勝ちが一つのルールらしい・・・

「香港のルールは自分ルールね。大人しくしていたらダメヨ。」なるほどねえ・・・

バスの速度も半端じゃない、道路を歩いているとよく分ります。
急発進、急ハンドル、急停車、どれも当たり前。止まるときの間隔は神業です。
降りるときも乗るときも会釈すらしない。嫌々運転しているのかと思うほどです。

何をそんなに粋がって？いるのだろう・・・苛立っている人が多いのかしら？
街も大声が飛び交い、怒っているようです。（ｘ　ｘ）

でも場所が分らず困っていると、子供さんを連れたイケメンの男性が立ち止まり
地図を見て一生懸命教えて下さいました。
香港にも穏やかな親切な方がいたんだなあ・・・と、急に香港観が変わります。
いい加減なものです。（＾－＾；

香港ルールはガイドさんがおっしゃっていたもので、私が作った話ではありません。

香港に行ったら２階建てバスのスリルを是非お試しください。（＾－＾）