横断幕を出して、ちょっと経ってから知り合えるようになったので、どちらかといえば順番が違うのですが、知り合えるようになったのが奈良になります。
前検の前の日に何かしらのイベントが起こるのがいつも奈良開催だったりします。
土曜が前検だったので、指定練習見に行きました。
前検日の指定練習はいつも和やかな感じです。レース日の指定練習とはちょっと違います。
いつも、ウォーキングの選手が自転車に乗ってたり、周回を一人で走る選手が隊列になったり。
この誰と一緒に走ってるのか?というのは結構重要で。というか、結構組み合わせが意外性があったり。
今回はどうですかね?歳の近いもの同士?
周回が終わると、それぞれでダッシュしたり周回重ねたり、外周を走ったり。
いつもと違えば、そこには何かあるということ。これはこれでバロメーター的な見方もできると思ってます。
20分ほど慣らして、終了。
周回練の時に声かけるんではなく、乗ってクリップバンド締めるまで、終わって外してからのどこかで一声かけます。
周回中は集中しないと、事故起こる可能性もあるので誘発させるようなことはしません。
選手は気づいてくれてるものです。
いつも会釈してくれます。どうもありがとう。がんばって。
次の日、1番車で好枠でした。
ただ、病欠明けでなかなか乗れてなかった状況が気になります。
それでも、いま出せる力を出し切ってさえくれれば、結果は自ずとついてくるので。
奈良は、いつも発走台の一番上で見ます。発走機について礼するときに上見ると、腕組みした鬼コーチがいるわけです(笑)
それ、見えないだろうと思ってたのですが、見えるそうですね(汗)
後ろからの競走になりました。
風があったのもあるんですが、踏んでもなかなか進んでくれません。
フォームも崩してるわけでもないし、ただ力強さがみられませんでした。
終始後ろでの競走になってしまい踏めてなさそうに思いました。
こんな時に、明日は頑張れとか気の利いたことを言えればいいのですが、私自身悔しさが先行してしまい、脱力状態に。
選手もうつむいてしまってます。
でも、その悔しさをエネルギーに変えれないと上向いてやっていけないのがこの世界。
いい時も、悪い時も含めて応援。いつも応援。かわらぬ応援。
こんな時もあるから、一着の時の笑顔が素敵になるので、どんなときでもずっと一緒。
虹はいつも見えるわけではないし、なかなか出会えないからこそ、その存在に感動する。
下を向いてばっかりいては、虹が出ていても気づくこともない。
どんなに悔しくても、上を向いていれば出会えるチャンスはめぐってくる。
チャンスは、誰もが自分の手の中に存在する。それに気づいていないだけで、必ず存在している。
焦ることはないし、自分自身を信じて一歩一歩進んでいってくれれば。後ろに戻ったとしても前への気持ちさえあれば。