先週はじめ、飛び込んできた中で高松美代子選手のラストランの話を聞きました。
ひっそりと引退しようとしてたそうだけど、千葉に行くのであれば周りのみんなが声援だけでもお願いって話が来て、ああそれなら花道飾ってあげるのもファンなんじゃない?って記録として残す話をしました。
高松選手は54歳で現役レーサー、岸和田が実家で近畿斡旋のときに何度かお見かけしたことがあります。
泉佐野駅で、和歌山から関空に行く電車の乗換でホーム降りなくてよかったのに荷物抱えて降りてきちゃったり(笑)
直接話したことまではないですけど、やはりガールズケイリンを引っ張ってきた一人でもありますし、ファンができることがあれば。
脚見せのときにデカい声で声援飛ばしたのでじーっとみられてます(笑)
一応、聞いてたのは最終日まで発表しないと聞いてたので、ラス2のこの日、どうしようかと思ったのですが、選手会事務所のところにいてたら、中村支部長に声かけられて関係者は知ってるから大丈夫(というか、その時にご家族さんがいらっしゃってて紹介していただいてたんです)声援飛ばしましょうって言っていただいたので。
さて、どちらかというと、落ち着いた感じ。
怪我に泣かされたりいろいろあったけど、がむしゃらにやって家庭と両立されてたんでしょうね。
高松選手のルーティーンは気合い入れ系。本当は1C側が空いてたらと思ったのですが、閉鎖してて後ろから。
周回は中段位置から。身体はついていかなくても気持ちは若い子たちには負けていません。
前に出る気持ちも負けてなくって、着がいい時は早めに仕掛けたり流れ見ての競走
そうですね、言葉で表すと虎視眈々って感じでしょうか。
レースが動きます。500バンクなのでちょうどバックまで持たせてからの最終スプリント勝負。
高松選手出遅れてしまいました。
それでも必死に食らいつこうと追っていきます。創設した時と今ではかなりレース内容も違ってきていますが渾身の力で踏みあげるのは変わっていません。
レースが終わった後、かみしめる様にバンクを周っていました。
千葉支部のみなさん、家族さん他を含めてバンクサイドで声をかけてました。この時はまだ下向いたままですが、
声に気づいて
さっと手をあげて応えてました。
そのあとは顔をあげて戻っていかれました。2017ー3ー26 ラストラン 最終最後まで継続は力なりの集大成