mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
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清明節休暇⑥~栖霞;牟氏荘園

2012-04-07 08:07:03 | 旅行

旅行も三日目となりました。

今日は煙台からバスで1時間半ほどの所、栖霞qixia12牟氏荘園とその付近を観光します。

  

煙台のバスターミナルはとても新しくて大きい! 行先はモニターに表示されているのでその近くの椅子に座って待つ。 8:30発のバスに乗ったのだが、休日にも関わらず結構渋滞していた。

      (車中からの景色)

街は高層ビル群だが郊外になると長屋のような建物が多い① 各門の前には必ず对联duilian42が貼ってある(田舎に行くほど派手なような感じがする)② の周りはずっとリンゴ畑③

 

 

 

牟氏荘園は清の雍正時代から建てられ、1935年まで始めて規模を持つようになった。荘園は北に向かい、三つのグループに分けられ、六つの庭があり、2万平方メートルを占め、480間あまりの部屋がある。
荘園の中の建築物は多くが二階であり、部屋には彫刻、花窓、図案などがいろいろあり、生き生きしている。荘園の中の建築物は皆特色があり、多彩な「虎皮壁」、卵形の石で築いた「制銭蓮華図」、「蓮生貴子」などの図案が非常に精美で人々を賛嘆させる。「三大怪」建築物はもっと趣があり、人々を引き付ける。

牟氏荘園には博大で奥深い建築文化を持っている。六つの大きい庭は南北向きの線に沿って南群房、平房、客間、大楼、小楼、北群及び東西四合院であり、完備で典型的な北方建築特色に富んでる古い建築群と形成した。荘園の建築工芸が独特で、「三雕」「六怪」「九绝」という特色がある。胶東民俗文化は荘園に基づき、自身の優越さ、多様性と伝承性を表現していて、胶東半島を代表とした中国北方農業生産、家族、礼儀、祝祭日などの古い民族を表現し、伝統的な民族文化を継ぎ、広げ、観光事業を開発し、地域経済を発展するなどのことに積極的な意味を持っている。

 

  
入口の近くにはお土産屋が並び、奥ではおばさん楽団がとても賑やかな歓迎演奏出迎えてくれる。

門の敷居のことを门坎menkan23と言う。 お寺などの敷居はとても高いが一般の家の敷居にしてはとても高く感じた。  家の格式が高いほどこの门坎が高いそうだ。

 

いよいよ見学の始まり、あちこちに案内図があったが広すぎて、また年寄の目には迷路のようで多分全部は見切れていないと思う。       続く


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