mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

四川旅行後記

2011-06-22 06:29:58 | 旅行

やっと旅行記を書き上げました。

途中で怪我をしたりして随分時間がかかり、雑なものになってしまいました。

*勘違いで行きの汽車が思わぬ時間がかかってしまい、予定していた「峨眉山と楽山大仏 複合遺産」観光をキャンセル。
*九寨沟,黄龙行の飛行機が4時間近くも遅れ、黄龙の観光が十分にできなかった。

と言う、アクシデントはありましたが幸運にも恵まれとても楽しい旅行でした。


【世界遺産】

1;九塞溝の自然景観(自然遺産) 2;黄龍の自然景観(自然遺産) 3;都江堰と青城山(文化遺産) 

私の旅行の目的の一つに「中国の世界遺産を全て回る」があります。
私たちが中国に来た当初は「中国の世界遺産」は37,8か所でしたが、今は40か所になっています。
今回3か所行きましたので、合計で14か所になりました。
出来るだけ早く「峨眉山と楽山大仏 複合遺産」には行きたいと思っています。



【成都市内】

有名な観光地の他に、「錦里」「
寛窄巷子」「文殊坊」などの旧い街並みを再現した所があり、特に女性には楽しい街だと思います。

 

【万歩計の数字】

24日;16,600歩~成都市内観光  25日;17,600歩~黄龙観光  26日;25,700歩~九寨沟観光   
27日;11,300歩~成都市内観光  28日;15,600歩~都江堰&青城山観光

毎日本当によく歩きました!  心配していた足も何ともなく、自信が持てました「まだ、私は大丈夫!」

それに、黄龍に登った時も夫は度々少し苦しそうにしていましたが、薬を飲んでいたとはいえ私は全く苦しくならなかったのです。
案外丈夫なんだなぁ・・・・・!?と、我ながら有難く思いました。
 

 

【包车の運転手さん】

黄龍で偶然出会ったPさん。 とても親切で私たちの為にあれこれと世話ををしてくれました。
費用は少し足が出ましたが、彼のお蔭で順調な観光ができ感謝しています。

28日のツアーをキャンセルして、どうしたものかと思っていた時にすぐに与えられた助け手。
Xさんが派遣されて、一日お世話になりました。 とても気さくな運転手さんでした。



他にも黄龍行きの飛行機が遅れてはっきり事情が分からない時、親切に声をかけてくれた中国人中年女性。

皆さん、大変お世話になりました。 一期一会の出会いでしたが、いつまでも忘れずにいます!

 

 


【おまけの中国の不思議】


飛行場に少し早く着いたので待合室で暫く座ってました。
見るともなく周りの人たちを見ていると、斜め前に小学校高学年らしい男の子が座って熱心に本を読んでいました。
連れはとみると、中年の女性と若い女性(20代前半)の三人連れのようでした。(関係がどう考えてもはっきりしません)
雰囲気では彼らは中流以上の家庭の人のようでした。(男の子は後からPCを取り出して何やら遊んでいましたし、若い女性も極小のPCのような物を持っていました。 三人の服装も中国の標準以上のものでした。)

右端が男の子、背を向けているのが中年女性です。(男性は無関係。)
暫くすると、中年女性がお湯の入ったカップラーメンを2個持って来て、椅子の上に置きました。(3分待つのだよ)
一つを男の子に渡し食べるように言うと、男の子は右手に箸を持ち、左手は椅子の上について食べ始めます。

失礼ながら面白いので私は見入ってしまいました。 どうしても上手く食べられないのです。
中年女性がカップを男の子の口の傍まで持って行きますが、彼は厭がって彼女の手を払います。 
何度もそんなことを繰り返し、果ては彼女が男の子に代わって箸を持ちラーメンを彼の口に運びます。

なぜ、自分でカップを持って食べるようにと教えないのか・・・そう言えば、中国では器を持って食事をする習慣はないですね。  何とも不思議な光景でした。

しかも、男の子の食べ残したラーメンを彼女は立ったまま食べ終りました。(ご自分はちゃんと左手にカップ右手に箸をもって食べていました。)
次に若い女の子が帰ってきて、もう一つのラーメンをこれも立ったまま食べ始めました。 
座席が無いのならわかるのですが、ちゃんとあるのですよ。

更に若い女性は食べ終わると何処かに行き、帰って来た時には手に沢山のカップラーメンを持っていました。
美味しかったので、お土産に買ったのでしょうか!?

汽車の駅では大きな荷物を持った、普通の人たちがカップラーメンを食べている姿はよく見かけるのですが、今回は何とも違和感を感じてしまいました。


服装や持ち物で人を判断してはいけないとは思うのですが、生活習慣やマナーの違いをこんな時に思い知らされます。

長く居るとつい流されてしまいがちですが、心して日本人の誇りを保っていきたいと思います。

 


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2 コメント

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あー、分かる (Hiromi )
2011-06-24 14:41:57
おまけの話しモコポリさんの言葉
私もこちらに来て、15年前の話ですが、つい、こちらの習慣に慣れて行儀がわるい事を沢山しました。日本に戻って住んだ時に、実家の親と妹に注意されました、

本当に気をつけないと、日本の心を忘れがちになります。

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hiromiさま (モコポリ)
2011-06-24 15:57:57
日本の良い所と外国の良い所を両方学びたいですね。
日本に居ると気付かない日本の良い所が沢山わかって嬉しいです。
また、外国の良い所=小さなことにこだわっらず、自分の思うままに(自分を主張しながら)他の人との交流を深める。
まぁ、教会の標準を守っていれば安心ですね!
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