いよいよ最後の観光地に着きました。
青城山は都江堰と2つの施設で1つの世界遺産登録となってるところです。 詳しくはこちらをご覧下さい。
お昼過ぎに青城山に到着。 ここも観光客が一杯で、記念写真を撮る人たちの切れ間がありません。
左端の女の子たちは导游讲解(観光案内、説明)と書かれた看板の前に居るので、観光案内のボランティアだと思うのですがおしゃべりに夢中でウエルカムの気持ちが全く伝わって来ません。
入場券売り場の傍にもガイドのタスキをかけた若い女性が数人立っていましたが、友達同士でふざけ合っていて、とても近づいて行って聞く気にはなれません。
案内図(結構分かり易いので、是非拡大してご覧下さい)
青城山は前山と後山に分けられ、前山の景色は優美で、文化財、古跡が多い。後山の自然の風景は神秘的な美しさを持ち、原始の世界のようだ。 また、青城山は中国の道教の発祥地の一つで、道教の名山にも属している。 主な見所は、建福宮、天然図画、天師洞、上清宮などがあり、建福宮は山歩きの基点となるところで、規模が大きく独特の風格がある。
時間が迫っていたのと、私の足が限界だったので前山の上清宮付近で引き返しました。
後山にも是非ゆっくり登ってみたいと思っています。
途中からケーブルカーに乗る予定ですが、そこまでこの様な階段を歩いてゆかなければなりません。
途中この様な櫓?がいくつもありました。 左端は地図にも載っている「天然閣」
月城湖には船が出ていますが、私たちは行きは湖沿いの路を歩き帰りに船に乗ることにしました。
やっとケーブルカー乗り場に到着です。 凄く長かったと思ったのですが30分程でした。
表に「道」、裏に「大道無為」と書かれた大きな影壁がありました。
「上清宮」は晋代にできたお寺で、現存のお寺が清同治年代建て直されたのです。歴代の有名人がよく訪れたお寺なので、沢山の文化遺跡を有し、青城山のもっとも有名な道教お寺観光先になっています。お寺には「天下第五名山」、「青城第一峰」などの石刻、蒋介石親筆の「上清宮」の額、千年の歴史を持つ道教経典「道徳経」の木彫り、清代にできた道教始祖・老子の銅像など、数多い文物保存されています。
三清大殿の前では占いが行われていました。
中国の占いはとても素朴で、筒に入った番号の棒を振りだして、その番号のおみくじをもらうのです。
資料が無くてこの三人がどなたなのか分かりません。(道教の開祖なのかも・・・?)
帰りはロープウエイで下った後、月城湖を船で渡ります。 5分足らずで到着です。
着いた時は慌てていて気が付かなかったのですが、入り口付近に建福宮がありました。
【おまけの話】
四川地震の時の物のようです。 都江堰付近でも大きな被害が出たと聞きました。
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1;さりげなく置かれていた彫刻が施された素敵な鉢。
2;一本の木の下で、猫が上をずっと木を見上げていました。 何か気を引くものがあったのでしょうか?
3;土産物屋の前の台に置かれた胡瓜とズッキーニ。 売り物ですね。
中国人は水分補給の為でしょうか、よく野菜をかじりながら歩きます。
4;船を下りて下っていると、若い女性が籠?に乗って登ってきました。 皆の注目の的です!
あまり乗り心地は良さそうではありませんでした。 私でも歩けたのですよ、頑張って歩いたら!
5;やっぱり居ました。 お昼時分だったので、食事をしながらお店番です。 これだけはどうしても慣れません!
無事観光を終え、成都空港に向かいます。
綺麗ですよね。
実に色々な所に行かれましたね。ブログを見て私も観光した気分になりました。ありがとうございます。ご主人もお変わりなくお元気そうでなによりです。是から暑くなります。お互い元気でいましょう!
いつも駆け足旅行で、帰ってから不完全燃焼なのですが、今回は何処も素晴らしく大満足でした。
又時間があれば、ゆっくり行ってみたい所です。
体力がもつかどうか心配でしたが、大丈夫でしたので自信がつきました。
とは言っても、夜は全く外に出ず、ホテルでゆっくり休養でしたから。
老人の旅はこれでよいのだろうと・・・。
青島は緯度が金沢と同じくらいで空気がとても乾燥していますので、とても過ごしやすいです。
夏休みに帰国した時の蒸し暑さが脅威です。