mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

友人の死

2015-08-11 17:49:01 | 日々の出来事

毎日、台所仕事や病院通いで・・ブログに投稿する記事が見つかりません

そもそも、このブログは中国に留学して、留学生活を日本の友人や家族、親戚にあてた日記のようなものでした


日が経つにつれ・・毎日100名以上のお友達の訪問を頂き、時には200名以上もあり驚いた琴もありました

わたしの中国の留学生活は終わりました

続けて書くにはどのようなブログにすればよいのかまだ定まりません

ついPCを開くのもおっくうになっています


中国でも・・一寸虚しくなった時期があって、ブログを書くのを止める決心をしたことがありました

その時にブログを書くのが私の張り合いになっているのに気付き、続けることにしたのです


皆さんに喜んで訪ねて頂けるようなブログにしたいと思っていますが

今のわたしは暑さ負けをしているのか・・気持ちに張りがなくなっています

しっかりと目的を持って書き始められるまで・・一寸時間が必要なようです

 

今年は二つ初盆があります

お一人は私の洋裁の先生のご主人で・・若い時には何かと助けて頂きました

洋裁を始めた時は私の自宅の近所に住まわれていたので・・我が家で洋裁教室を開いて頂いていました

遠くに引っ越されてからは、私一人でご自宅まで伺い教えを乞いました

最後には先生の弟子として・・オーダーのお手伝いをさせて頂きました


ご主人はお酒が大好きでカラオケが得意な方でした・・カラオケ大会でよい成績をとられた話を度々伺いました

病を得てからも、弱さを見せることなくとても元気にしておられたのですが・・・

わたし達が中国に行ってからは一度もお会いする機会がなく、去年の10月に逝ってしまわれたそうなのです


今日伺ったのは火曜日にまだ洋裁教室を開かれているそうなので、ご在宅だろうと思ったからです

先生は私より丁度一回り上でいらっしゃるのですが・・とても若々しく昔と少しも変わっていませんでした

わたしはもう洋裁をすることができなくなりましたが・・時々はご機嫌をうかがいに行きたいと思います




もう一人は40年近い付き合いの友人です

歳は私より10歳下でしたが、とても気が合って仲良くしていました

どちらが引っ越しをしても必ず連絡を取り合って

わたしが中国に行ってからも、帰国すると遠い所を必ず会いに来てくれていました


彼女の死は・・・とても悲しくて詳しくは此処に書くことはできません

人はどのように生き・・どうして死んでいかなければならないのか・・・

彼女がとても素晴らしい女性だった事を知っているだけに、どうしてもこの死を受け止めることができません

彼女の死を知った日、彼女は私の夢に立ちました・・私はよかった! 死んだなんて嘘だったのね!と叫けびましたが

彼女は何も言いませんでした・・・でも、わたしには彼女の気持ちが分かるような気がしました


彼女のお参りには、盆が明けてゆっくりしてからの方が良いかと考えています

 

この世には「生きたくても死ななければならない人」「死にたくても生きて行かなければならない人」が沢山います

折角、生を受けて生かして頂いているのです・・精一杯生き抜いていこうと覚悟を決めた事でした


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