寒山寺は、梁代創建の禅宗寺院です。度重なる火災に遭い、現在建物は清代に再建されたものです。
詳細はこちらをご覧下さい。
寒山寺前からの水路と太鼓橋
寒山寺の塀の前では沢山の観光客が並んで写真を撮っています。
壁の色は初めて見る黄色でとても目を惹きます。
壁には有名な張継の「楓橋夜泊」の他に、沢山の七言絶句が掲げてありました。
五重の塔「普明塔」。
大殿に祀られている仏像。
傍らには仏像をお守りするかのように九体の座像がありました。
観光客だけではなく、訪れて香を焚きお祈りをしていく地元の人も多いそうです。
でも、境内はとても綺麗でした。 掃除の方がこまめに働いているのですね。
蘇州の除夜の鐘で有名な寒山寺の鐘楼。
この寺の鐘は日本から寄贈されたもの(?)で、「この寺の除夜の鐘を聞くと10年若返る」と言われているそうですよ。
疲れてうつむくと、そこには何とも美しい石畳がありました。
蓮の花でしょうか、ほっとする配慮?で思わずシャッターを切りましたが、「もう少し撮り方を工夫すればよかった」と今、悔いています。
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・「真珠会館」に立ち寄りました。
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報恩寺は三国時代の呉の孫権が母親の恩に報いるために建立したもので、北塔は八角九層の塔になっています。
最上階からは市内の風景が一望できるようです。
報恩寺に到着すると、門前はツアー客でごった返しています。
ガイドの王さんが「十五分くらい待って下さい!」と言いますので、理由の分からぬまま立って待っていました。
恐ろしく大きなだみ声は寺の関係者でしょうか!?
順番の札を掲げて入場整理をしているようでした。
その間、私はヨーヨーの男の子とそのお母さんと美味しいトウモロコシを食べながらお話ししていました。
やっと入場できたのは三十分以上たっていました。
一グループに一人の案内の人がついて詳しい説明をしてくれました。
そのせいで、入園が遅れたのですね。
内部は全て撮影禁止で、ずっと寺の方と一緒でしたので一枚も写真を撮ることはできませんでした。
北塔の前には、中国ではお馴染みの大きな布袋さまがお座りになっていました。
中国人は本当に布袋さまが大好きなのですね!
今迄見た布袋様で1番大きかったのはこちらです。
楽しみにしていた蘇州でしたが、バスツアーで駆け足の観光になってしまいました。
とても残念に思っています。
次に訪れた杭州も含めて、もう1度自分の足で巡ってみたい思いの残る街でした。
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