呉王の命を受けた大臣伍子胥が、紀元前508年、蘇州城を築城した際に作った水門八門のひとつが盤門である。宋代に城郭が建てられたが、元時代初めに壊され、またその後再建された。現在では盤門に加え、近接している呉門橋、瑞光寺を含み、盤門三景と呼び、古城遺跡公園として整備、保存されている。
ランドマークの瑞光塔です。 右は下からアップで撮ってみました。
精巧な技術は芸術品並みですね!
建物の屋根が黒瓦の所為か、この風景などは京都か奈良を想わせます。
古城遺跡公園と言うだけあって、とても整備された綺麗な公園でしたが、どここに行っても人、人で雰囲気に浸っている暇はありません。
人口の小さな滝。
石の感じが少し違いますが、ここも日本のような感じを受け、一時憩いました。
広い池には沢山の鯉が泳いでいます。
観光客が投げた餌に群がってきました。
鐘撞堂がありました。 6元(80円弱)也。
1回目は「平安吉祥」、2回目は「心にかない意のままになる」、3回目は「健康と財が増えるよう」…念じて撞くようにと記してあります。
広い公園を歩いていると、何ともよい香りが漂ってきます。
気付くと公園のあちこちに金木犀が咲き誇っていました。
金木犀はこの後の観光地でも優しく香って心を和ませてくれました。
日本でも今頃咲いているのかなぁ!?
次は「寒山寺」&「報恩寺」です。
次の寒山寺、楽しみですね。楓橋夜泊という漢詩がありますね。
我が家の玄関先にも記念樹(新築)の金木犀があります。
norikoさんはとても中国に詳しいのですね。
お持ちの知識で旅をすると、とても楽しいと思いますよ!