mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

お土産話の筈が・・・

2012-04-23 20:40:36 | 日々の出来事

先日、中国人の相互学習のZさんから「今日から旅行に行きますので・・・」と電話があった。

「・・・お土産話を楽しみにしてるね!」と、電話を切ったが・・・

「彼女、お土産話と言う日本語を知ってたかな?」と、気になったがすぐに忘れてしまっていた。



今日の夕方、「今日旅行から帰ってきましたのでお土産を持って行きたいのですが」と電話がかかってきた。

「あっ、やっぱり気を遣わせてしまった!」と思ったが、喜んで頂きますと彼女を待った。


彼女は南京に近い、扬州yangzhou21と言う所へ行って来たそうで、何と掘りたての土付の筍と扬州名物のお漬物のセットを持って現れた。  
二つ合わせると相当な重さで、汗をかきながらふうふう言っている。

  

「ねえ、お土産話と言う日本語知ってた?」と聞くと、やはり知らないと言う。
「御免ね! 気を使わせちゃったんでしょ!?」と言うと
「いえいえ、旅行に行くとお土産を買ってくるのは当然です」と、言ってくれたが・・・



筍は新鮮な内に下処理をしておかなければいけないので、夫に手伝ってもらって皮を剥き茹でる準備をしたけれど糠がないどうしよう!? 大根と同じでお米でもいいかな?

日本に居る時は北九州は「合馬の筍」で有名な程の筍の名産地だったので、春になると沢山頂いて、食べきれない程だった。
ある時、友人に細く切って冷凍しておくと、干し筍のような感じで何時でも料理出来ると教えて貰って、我が家の冷凍庫には年中筍があって重宝したものだ。

この筍は何と言うのだろうか? 調理法も何も分からないが取敢えず茹でて置いて、またZさんにでも聞いて見よう。 中国で掘りたての新鮮な筍を食べられるなんて思っても居なかった。 
Zさん、筍掘りしたのかな? 有難うね!


次に会う時には、本当のお土産話を聞くのを楽しみにしている


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2 コメント

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Unknown (ららおとめ)
2012-04-23 21:53:07
確かに中国の人はお土産を買ってプレゼントをするのが好きみたいですね。
つい私たちは、お土産はお土産話を、、、、と、よく言いますね。
中国にも筍があるのですね。我が家は竹やぶがあるので、毎年この時期は筍づくしです。
筍刺身、木の芽和え、姫皮の梅肉あえ、てんぷら、田楽、〆は筍散らし寿司と若竹吸い物、
お友達が皆、この時期を楽しみにしています。
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ららおとめ様 (モコポリ)
2012-04-24 15:05:18
ららおとめさんは筍料理のプロですね。
以前、友人と“筍懐石膳”なるものを食べに行って、これも筍なの!?と驚いたことがあります。
中国の人はきっと驚くと思いますよ。
先日の中国のお客様、この時期にいらっしゃれば良かったのにね!

中国では醤油漬けにしたお漬物のような物か炒め物しか見たことがありません。
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