先ず彼らが案内してくれたのは・・韓国の五大古宮(景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟)の中で
唯一ユネスコの世界文化遺産に選定されている昌徳宮です。
【昌徳宮】
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君(クァンヘグン・1571-1641・
李朝第15代王)以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。
流石、世界遺産です・・・韓国語は勿論英語、中国語、日本語の案内書が置いてありました。
前日の雲峴宮は65歳は無料とのことでしたが・・・ここは外国人は除外されていて入園料(3000ウォン)が必要でした。
皆で記念撮影
仁政殿は昌徳宮の正殿。
こちらで王の即位式、臣下の朝礼式、韓国使臣の接見など、国の重要行事が行われました。
朝鮮末期の建築様式を見ることができます。
仁政殿の内部
内部を熱心に眺めているJ姉妹
仁政殿前の広場にある朝礼時の役人の立ち位置を記した石
昌徳宮は一般観覧エリア、後苑特別観覧エリアに分かれていてとても広いので観覧にじかんがかかります。
後苑特別観覧エリアの門は閉ざされていて入ることができませんでした。
古い塀や壁、石垣が大好きな私のコレクション
「時間が無いので地下鉄で行くよりタクシーの方が早くて安いから」と・・・
タクシー2台に分乗して次は崇礼門方面に向かいます。
崇礼門は、ソウル特別市中区南大門路4街29にある門で、一般に南大門として知られています。
2008年2月の放火により、花崗岩製の石造の門を除いた木造楼閣の大部分が焼失しました。
しかし、彼らが案内してくれたのはこの大きな銅像(世宗の像)・・・あれれ!南大門にはいかないの?
南大門市場も見学したいのに・・・
後ろの方に見えるのが南大門です。
説明は全て流暢な英語です。 時間も迫ってきているので、黙って付いて行くしかありません。
世宗(洪武30年4月10日 - 景泰元年4月8日)は、李氏朝鮮の第4代国王。世宗大王とも言われる。
姓は李、名は祹という。
ハングルの制定を行ったことで知られ、儒教の理想とする王道政治を展開したとされ、後年「海東の堯舜」と
称された。 しかし一方で女真族への侵略戦争や強制同化策をとり、仏教を弾圧するなど、強硬策も行った。
韓国人にとっては重要な人物なのでしょうが・・私にとっては南大門市場見学の方が重要だった!?かも。
しばらく、この像付近で休んだのち・・地下にある資料館に案内されました。
1時間近く、昔の韓国の生活や文化の様子紹介した展示物を観て回り・・・
お世話になった韓国人メンバーのお二人と別れて地下鉄で神殿に向かいます。
楽しかったね!
カムサムニダ! Thank You! 谢谢! ありがとう!
地下鉄を降りた後・・私たちは「どうしても本場の参鶏湯を食べて帰りたい!」と言う私の希望で
皆さんと別れて、参鶏湯を食べられるレストランを探しますが・・・
付近は焼肉屋さんばかりで・・参鶏湯を食べられるお店が見当たりません。
仕方なく通りがかりの韓国人に尋ねて、やっと1軒見つけることができました。
少しの経験ですが・・・韓国のレストランはどことても清潔な印象です。
待ってました! 本場の参鶏湯・・・これで10000ウォン(1000円位)です。
日本では高くて食べたことは無かったのですが、お味は大連の韓国料理屋さんで食べたのとあまり
変わりなく・・少々薄味でした。 多分韓国の方はこれに唐辛子などを入れて食べるのだと思います。
二人で一つ注文したつもりでしたが、はっきり言わなかったので一人に一つづつ運ばれてきました。
大連で食べたのは鶏が小さかったのですが、ここのお店の鶏はとても大きく・・全部食べられるだろうかと思いましたが
お肉が柔らかくあっさりとしたお味でしたし、残すのは勿体ないと言う意識も働いて頑張って完食しました
ところでモコポリさんのコメントの返事を漢語で書いたら
日本語漢字は表示されたけど漢語は記号だけになってしましました・・ほんまにがくっ!!
今度記事を漢語で書いてみます
私はかつての学校で中国の本場ニュースを聞く時間がありました
最初はあまりの速さにちんぷんかんぷん
あっという間にニュースが終わったって感じでした
もう。。聞きまくるしかありませんよね
聞いていけば耳は間違いなく慣れますよね
あとは単語でしょうか??
頑張ってください
私は留学する夫の世話をするつもりで付いてきたのですが・・
「ビザの関係でXビザが一番便利なのであなたも入学したらいい!」と言う夫の勧めに
何も考えずに頷いてしまいました。
夫は一応しゃべれるようになっていましたが
私は0からの出発です。
60過ぎの手習いですから大変でしたが・・とても楽しいです。
めげずに頑張ります!