mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

成都観光~文殊院

2011-06-10 11:08:04 | 旅行

文殊院は南北朝時代に創建された仏教寺院です。四川省はもともと仏教が盛んでしたが文化大革命の時に成都市内の仏教寺院は徹底的に破壊されてしまい昔の姿が残っているのはここだけなっています。境内には200 体あまりの仏像があり、中でも説法堂に安置されている鉄製仏は宋代に鋳造されたものとして非常に貴重なものとなっています。  [出所:] 中国総合情報サイト
   

 

中国に来てこの色彩の組み合わせがとても好きになりました。  
文殊院と書かれた表札ともマッチして落着いた素敵な門標です。

 

 入場券を売って居る所は見当たらず入口付近には人が憩っています。
どうすればよいのか聞くと、やはり「あっち!」 指さす門を潜ると賽銭箱のようなものが置かれていて、係員の方か「5元!」とそこを指さします。 



入ると正面にこの長廊があり石碑や書が沢山並んで居ます

 

 小山門を入ると右手に見えた钟搂(鐘撞堂)


     

左手にこのここのシンボル的な千仏和平塔が見えます。  

 

   

   

ここは四大修行道場の一つで、現在も80人以上の出家僧が在籍しているそうです。
それで居住部分の他に、沢山の名前の付けられた部屋があちこちにあります。 

       

建物の屋根の上には全てこのような「戒」と言う字の書かれた飾り?が付いていました。
どういう訳で付けられているのか定かではありませんが、今まで回ったお寺にはありませんでした。

 



 

     

 

「書画院」の看板が掛かっていますが、「琴館」の看板もあります。
看板の字に惹かれてシャッターを切りましたが、中に入って見ませんでした。 これも後悔しました。

   

中国の精進料理食べられるお店もです。  私はとても興味があるので一度食べてみたいのですが、夫が全く興味が無いのでいつも素通りです。

 中国茶を出しているお店。 私たちは緑茶を頂けないのでここも素通りしましたが、花茶などカフェインの入っていないお茶も飲めたのかなぁと、後で気づきました。

 

  

園林に続く道はとても静かで趣があります。


不思議?
   

何処の建物の前だったでしょうか、沢山の白猫が憩っていました。 ここにだけ、何故でしょう?
珍しく線香立ての前に、何かの木で作られたアーチがありました。
また、ここには綺麗な擬宝珠が一株だけ。

 

      阿弥陀仏と後ろに安置されていた仏像

 

  三叉路に来ました。 
↑文殊院上客旅館 ↖文殊閣 ←園林 の立看板があります。 これから園林に入ります。

園内の東屋では沢山のお年寄りが楽しそうにおしゃべりをしています。

 

 

 

下が講堂で上が図書館になっています。 

葉で覆われた面白い灯篭がありました

 

出入口付近にある钟楼(鐘撞堂)

 

 サムネイルのままにしておきますので興味のある方は拡大してご覧下さい。

下調べをせずに行きましたが、敷地が驚くほど広く色んな建物が建っていて、実際に修行僧が生活をしているせいが、単なる観光地のお寺という感じがなく、とても興味深いものがありました。
特に園林内はとても落ち着いた雰囲気で、身も心もゆったりできる場所でした。

 

次は文殊坊に行きます                                                     


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