文殊院の周辺一帯は歴史文化保護区として再開発がなされ「文殊坊」と呼ばれています。ここは、成都の古い建築様式の街並みが再現されていて、そこには土産物屋や食べ物屋が立ち並び、伝統工芸品の作成実演や縁日などの催し物も行われています。
さらに「麻雀と茶文化博物館」も作られ、観光名所となっています。
ここ「龍抄手」の担担麺はとても美味しいので有名なのだそうです。
「陳麻婆豆腐」は麻婆豆腐の元祖と言われているらしいのですが、私は別の説を聞いたことがあります。
右の壁に貼られた説明を読むと、明朝末に建築されたもので、「四川歴史上一番早い尼さんの十方密林となる」と書かれてあります。
「十方密林」とは仏教用語みたいですが、どういう意味なのか・・・?
とても大きなレストラン。 外からでも魚が泳いでいる水槽が見えます。
「麻雀と茶文化博物館」があるそうなのですが、見落としていたようです。
石に刻まれた文殊坊の案内図
街の所々に石で作った工芸品が置かれています。 多分新しいものでしょうが、なかなか面白い!
一通り古い街並みを見物し終えた後、土産物屋や食べ物屋が並ぶ筋にきました。
歩き回って喉が渇いてきました。 ちょうど美味しそうな果物をパック詰めにして売っている人が居ました。
グレープフルーツを試食するととても甘くて美味しい! 1パック10元は高いと思いましたが買って食べました。
ここで残念ながら私のカメラのバッテリーが切れて撮影が不可能になりました。
【おまけの話】
観光が終り、まだ陽が高いのもあって、ホテルまで歩いて帰ることにしました。
夫のカメラを借りて街の風景を納めながら歩いていると、素敵なご婦人が歩いています。
よく見ると素敵な中国服を着ています。
思わず近寄って、「お洋服が素敵なので写真を撮らせて頂けますか?」(今から思うととても失礼な言い方です)とお願いします。
快くOKして下さいましたので、慌ててシャッターを切った一枚です。
その時は気づきませんでしたが、写真を見るとお子さんもなかなか素敵ですね。
明日はいよいよ最終日です。
世界遺産の都江堰と青城山を観光します。
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