今日は幼馴染に会いに行く夫について中津に行ってきました
先ずは彼女のお宅に伺いました
ご主人とは私は初対面でしたが、夫は以前お会いしたことがあって
共通の趣味の太極拳のお話をしたり
現在私の行っている食事や漢方薬の説明をして・・・
以前からの友人のような感じです
夫と彼女は小学校時代の友達です
この年になっても親しくお付き合いが出来るなんて良いなぁ
お茶は豆茶・・お菓子はご主人お手製のキンカンの甘煮です
そう言えば・・彼女の家の門の脇にはとても大きなキンカンの木がありました
私の育った家にも小さなキンカンの木があって・・喘息もちだった母は毎年キンカンの甘煮を作っていました
懐かしい! しかし、母が作っていたのよりは甘さ控えめで上品なお味です
こんなものを作って下さるご主人をお持ちだなんて・・なんと羨ましい事!
お昼は彼女のお友達二人も誘って・・・耶馬溪まで行きます
耶馬渓は菊池寛の“恩讐の彼方に”で有名な景勝地
そして、名物は“だんご汁”・・・耶馬溪だけでなく、大分県の郷土料理です
母もよく作ってくれていましたので、私も作れますが
小麦粉をこねた団子をきしめんのようにのばしたものとちぎって小判型にしたものがあり、
鶏肉やさといも、ごぼうなどを味噌仕立ての汁で煮込みます
こちらのは小判型の団子でした
手作り味噌なのでしょうか、とてもまろやかなお味でした・・そして、心までポッカポカです!
ボリュームたっぷり!食べ切れず、残してしまいました
彼女のお友達はお一人は英語、お一人は中国語を学んでいらっしゃるそうで
語学の勉強の難しさを語り合いました
いつか皆さんで中国に遊びに来て下さいね!
食事を終えて彼女の家に帰ると
ご主人が私たちの為に沢山のキンカンを獲っておいてくれました
一晩おいておくとヘタが簡単に取れるとご主人が教えてくれました
私はキンカンの蜂蜜漬けを作ろうと思ったのですが・・食べられるのは2週間後らしいので
蜂蜜煮にしようと思います・・・楽しみ!
夫の幼馴染なのに・・お土産もたくさん頂いて、私も故郷に帰ったみたいでした
Sさん、沢山のお心遣いをありがとうございました
次の帰国時にもお会い出来るのを楽しみにしています