中国茶の研修班も残り2回となりました。
今日はお茶の文化についての講義です。
講義をして下さる大益茶道院の女性の講師の一人が、講義が始まる前に、「学校で報告をしないといけないから・・・」と数人の受講生にインタビューをしていました。
日本人のWさんは日本茶道について尋ねられたそうです
同班のドイツとフランスの同学です
彼女たちは何を尋ねられたのでしょうか?
講師は昨日と同じW老師で、はっきりした中国語はとても聞きやすくて・・・
それでも、細かな所は解りません。
生活に欠かせない七つの物
薪、塩、米、醤油、酢、油、茶・・・日本の物とはずいぶん違うと思いますが、お茶が入っています。
文化人の七つの宝
琴、囲碁、書道、絵画、詩、歌、茶道・・・日本の文化人にはどんな物が宝なのでしょうね。
この事でもわかるようにお茶は中国人の生活には欠かせないものとなっています。
女性の講師のお一人の中国のお琴の演奏もありました。
私も日本の琴を少しかじったので、我が家には琴がありますが、中国の琴はとてもきれいな装飾が施されています。
お琴もお茶と同様、“文化人の七つの宝”の一つで、学院の課程にもお琴の授業がありました。
お琴の音色を楽しみながらお茶を飲むのが、文化人の嗜みなのでしょうね。
お茶の入れ方の実習
代表でベトナム人の同学が実習
明日は最後です。 どんな講義になるのでしょう? 楽しみです