昨日は何かと慌ただしく過ぎて・・・ブログを書く時間がありませんでした。
青島の黄島のジャスコでは又一騒動あったようですが、私たちの周辺は至って平穏です。
今日は公安が騒動の沈静化に動き始めた様です。
夫が、日本語科の日本人教師から得てきた情報によると、青大の学生が騒動に加わらないように公安から学校の幹部に指導が来たそうです。
もし、そんな学生が出たら学校幹部の責任が問われて大変なことになるようです。
私たちにはそんなことは全く知らされないので、「知らぬが仏?」で勉強をしています。
それに昨日は「九一八記念日」でしたが、やはり青島では何の変りもありませんでした。
大連時代には、大きなサイレンが鳴り響いて驚いたものですが・・・。
昨日は久しぶりに豚足を煮たので、韓国人の友人I君と彼のルームメイトの日本人留学生を招いて一緒に昼食をとりました。
I君がとても美味しいと喜んで食べてくれたので、又、煮てあげなければね!
総合課でたくさんの宿題が出ていたので、昼寝をする暇もなく「中国茶道」の講義に出席しました。
昨日の講義はお茶の葉についての講義でしたので、特筆すべき記事はありません。
今日の講義は・・・「茶之養生」というテーマでとても勉強になりました。
簡単に私たちの生活に必要な知識を紹介します。
*お茶には生茶と熟茶の2種類があります。(熟茶は生茶を熟成させたお茶です)
プーアール生茶・・・抗癌、抗老衰の効果があります
プーアール熟茶・・・健胃、精神安定の効果があります
*季節によって飲むお茶を換える
春・・・花茶、プーアール生茶 夏・・・緑茶、プーアール生茶 秋・・・ウーロン茶、プーアール熟茶
冬・・・紅茶、プーアール熟茶
*お茶に関しての注意
1;宵越しのお茶は飲まない 2;冷たいお茶は飲まない 3;空腹時にお茶は飲まない
デモンストレーションで普洱茶puerchaの葉を押し固めて平たい碗のような形にしたお茶(私たちは茶餅と呼んでいたのですが正式には沱茶tuochaと言うようです)を削ってお茶を入れて振舞ってくれました。
この専用の錐を使って・・
この様に細かく砕いていきます。
急須もプーアール茶専用の面白い形をしていました。
プーアール茶と緑茶では泡茶paocha(お茶を入れる)の方法が違います。
私は基本、お茶を飲みませんので花茶を使ってこのセレモニーができないかと考えています